「アプリの音量とデバイスの設定」とは、Windows の「サウンド」を調整する詳細設定のことで、出力デバイスの「マスター音量」のほか「システム音」や「アプリ」ごとの音量と入出力デバイスの設定ができます。
「アプリの音量とデバイスの設定」画面は、まず「設定」>「システム」>「サウンド」とたどります。
次に「サウンド」画面下の「サウンドの詳細オプション」項目に「アプリの音量とデバイスの設定」を開くリンクをクリックします。
これで「アプリの音量とデバイスの設定」画面が開きます。
たとえば「Google Chrome」で再生した音楽は特定のヘッドホンで出力したい、といった場合は「出力」の設定を別々にします。
これと同様に調整ができるアプリには以前からあった「音量ミキサー」があります。
しかし、この「音量ミキサー」ではアプリごとの入出力デバイスの設定はできません。でも、シンプルなので音量調整だけなら使いやすいです。
「アプリの音量とデバイスの設定」をよく使うなら、画面を一発で開く「ショートカット」を作ることができます。
まずはデスクトップ上を右クリックして、現れたメニューから
「新規作成」>「ショートカット」
とたどります。
これで「ショートカットの作成」画面が開くので「項目の場所を入力してください」に
ms-settings:apps-volume
とコピペで入力して「次へ」進みます。
そして「このショートカットの名前を入力してください」に「アプリの音量とデバイスの設定」などと入力して「完了」します。
これで分かりやすい「アプリの音量とデバイスの設定」のショートカットができあがりです。
もちろん名前は短く好きなものにして構いません。
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