Google Chrome の「リーディング リスト」とは、あとから読みたい Webページのタイトルと URL をリストに「未読」として保存、読後に「既読」とすることで読み忘れがないように管理できる機能です。
「リーディング リスト」への追加は、保存する Webページを開いた状態で「アドレスバー」の入力ボックス内右の星型アイコン(☆)をクリック、メニューで「リーディング リストに追加」を選択します。
あるいは保存したい Webページを開いたタブを右クリック、メニューで「リーディング リストにタブを追加」を選択しても追加できます。
複数のタブを選択してから一気にリストに追加することもできます。
保存した情報の確認は「ブックマーク バー」右端に「リーディングリスト」のアイコンと名前が表示されていたら、
クリックすることで「リーディング リスト」が現れ、そのリストで選択したページを開くことができます。
「リーディング リスト」に Webページが追加されると、アイコンの左上に小さな赤丸が表示されます。
クリックしてリストを表示すると消えます。
「リーディング リスト」で「未読」の Webページをクリックすると該当ページが開き、リストでは「既読のページ」となります。
リストをマウスポインターでなぞるとタイトルの右に「既読/未読」マークが現れ、クリックで切り替えられます。「削除(X)」マークも使えます。
私の環境では、5月27日に Chrome をアップデート(91.0.4472.77)したときに「リーディング リスト」が「ブックマーク バー」の右端に現れました。一斉ではなく段階的な導入のようです。
「リーディング リスト」アイコンと名前が「ブックマーク バー」のスペースをかなり消費して、右端に並べていたブックマークのいくつかがバーから溢れて表示されなくなりました。
そんなときは「ブックマーク バー」を右クリック、メニューから「リーディング リストを表示」を選択します。
これで表示/非表示の切り替えができます。
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