Microsoft Edge の「垂直タブバー」とは、従来の Webブラウザーで画面上部の左から右に横並びで表示していた「タブ」を、画面左側に上から下へ縦並びで表示するように導入された「バー」のことです。
「垂直タブバー」に切り替えるには、画面左上隅の「垂直タブバーを有効にする」アイコンをクリックします。
戻すには「垂直タブバー」上左隅の「垂直タブバーを無効にする」アイコンをクリックします。
切り替えは「タブバー」を右クリックしたメニューで「垂直タグバーをオフにする」を選択してもできます。
「垂直タブバー」のメリットのひとつは「タブ」をたくさん開いても個々の表示幅が変わらないため、表示されるページの「タイトル」が20文字程度まで読めることです。
各タブが何のページか分かりやすいです。
従来の横並びだと開いた「タブ」の数が増えると幅が短くなって、表示される「タイトル」の文字数もどんどん減ってしまうのです。
さらに Microsoft Edge で「垂直タブバー」を有効にすると、選択中の「タブ」画面のページ「タイトル」が上部のバー(タイトルバー)に省略なしでフル表示されるのもメリットです。
また「タブ」を切り替えるショートカットキー
- Ctrl + 数字
も、横並びでは「左から何番目」がパッと見では判断しにくいですが、「垂直タブバー」だと上から何番目か比較的、分かりやすいかも。
このショートカットキーについては以下にまとめまています。
参考にしてみてください。
ほかにも最近のパソコンで使われるディスプレイは解像度が横 1920 が主流で、Webブラウザーを画面全体に開くと左右にスペースが余るページも多いので「垂直タブバー」は画面の有効活用にもなります。
もし左の幅を取りすぎて邪魔に感じるときは「垂直タブバー」上右隅の「ウインドウを折りたたむ(<)」アイコンをクリックすると
左に各タブのアイコンだけの表示されるようになります。
折りたたまれた状態の「垂直タブバー」上に、マウスのポインターを合わせると、その間は広がった状態となります。
上右隅の「ピン」アイコンをクリックすれば広がった状態で固定できます。
あとは、どうしても「従来」と違うので「慣れるかどうか」がポイントです。
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