「ピン留め」とは、スタートのタイル、タスクバー、ジャンプリストなどに特定のアプリやファイル(のアイコン)を固定表示させ、起動や選択しやすくすることです。固定を解除する操作が「ピン留めを外す」です。
アプリを起動するとタスクバーにアプリのアイコンが表示されます。
そのアイコンを右クリックして表示されるリスト(ジャンプリスト)で「タスクバーにピン留めする」を選択すれば「ピン留め」できます。
タスクバーに「ピン留め」されたアプリのアイコンは、そのアプリを終了してもタスクバー上に固定表示されたままとなります。
そこで、この「ピン留め」されたアイコンをクリックすることで、いつでもすぐにアプリを起動したり、切り替えたりできるのです。
同様に「ピン留め」されたアイコンを右クリック、メニューの「タスクバーからピン留めを外す」を選択すると固定表示は解除されます。
スタートメニューでも「よく使うアプリ」などを右クリックして、メニューから「スタートにピン留めする」を選択できます。
これで、そのアプリがスタートにタイルとして追加され、利用できます。
さらにデスクトップ上やフォルダー内にあるアプリ(またはショートカット)のアイコンを右クリックして表示されるメニューには
- スタートメニューにピン留めする
- タスクバーにピン留めする
という項目があるので、いつでもスタートやタスクバーに「ピン留め」することができます。
ほかにも特定アプリでよく使うファイルをアプリのジャンプリストに「ピン留め」しておくと、そのファイルをすぐに開くことができます。
たとえばエクセル使用時に、タスクバーのエクセルのジャンプリストで「最近使ったアイテム」にポインターを合わせて「一覧にピン留めする」アイコンをクリックすれば
ジャンプリストの「ピン留め」項目として固定できます。
もちろん「一覧からピン留めを外す」こともできます。
Webブラウザーであればジャンプリストの「よくアクセスするページ」を「ピン留め」できます。
「お気に入り」に近い使い方ができます。
理解を深めるための関連用語
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