Windows 10 の大型更新「May 2019 Update(2004)」により Windows画面の一部を拡大する「拡大鏡」機能の操作ウインドウに「読み上げ」機能のボタンが追加され、様々なアプリで使えるようになりました。
一方で「Microsoft Edge」には「音声で読み上げる」機能があります。
また Office 365 など最新バージョンの Word でも「音声読み上げ」機能が使えます。
そんな「音声読み上げ」機能を持たないアプリ、たとえば「メモ帳」や「Internet Explorer」でも、「拡大鏡」に追加された「読み上げ」機能であれば人工音声で読み上げることができるのです。
「拡大鏡」操作ウインドウはショートカットキー「Windows + +」で現れるのは変わっていませんが、そこに「読み上げ」機能のボタンが追加されています。
ショートカットキーやマウス操作も用意されています。
- 前の文: Ctrl + Alt + H
- 再生/一時停止: Ctrl + Alt + Enter
- 次の文: Ctrl + Alt + K
- ここから読み上げ: Ctrl + Alt + マウスの左クリック
どんなアプリでも読み上げできるわけではありませんが、Microsoft が提供する「メモ帳」などでは動作を確認しています。
古いバージョンの Word で機能限定の「読み上げ」機能しか使えない場合も「拡大鏡」に追加された「読み上げ」機能は使えます。
これで最新の機能で読み上げることができます。
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