Webブラウザー「Microsoft Edge」にはサイト上の文章を人工音声で自動的に読み上げる「音声で読み上げる」機能があり、簡単操作で利用できます。古い Edge でも使えましたが変更点も含め紹介します。
従来の Microsoft Edge にも同じ「音声で読み上げる」はありました。
操作もほぼ同じですが「新しい Edge」を使っておさらいすると
- 新しい Edge で音声で読み上げしたいサイトのページを開く
- 開いた画面上で何もないところを右クリック
- 現れたメニューから「音声で読み上げる」を選択
画面右上の「設定」メニューでも「音声で読み上げる」は選べます。
「音声で読み上げる」を起動できるショートカットキーもありますが「新しい Edge」では
Ctrl + Shift + U
に変更されました。
起動すると、自動で選択行が上から順番に移動し、黄色いハイライト部分が文章上を移動して順番に読み上げます。
読み上げている途中で別の文章の上をクリックすると、その場所にジャンプもできます。
読み上げを開始すると、画面の上部に「操作バー」が追加表示され、中央に3つのボタン[前の段落][一時停止/再生][次の段落]と右端に[音声オプション]ボタンがあります。
読み上げる段落を移動させるときは[前の段落][次の段落]ボタン、 途中で一時的に止めたり、再生したり切り替えるときは[一時停止/再生]ボタンを使います。
※「Ctrl + Shift + U」でも切り替わります。
「音声オプション」では読み上げるスピードを変更したり、使用する人口音声を選んで切り替えたりできます。
最後「音声で読み上げる」機能を終了するときは「操作バー」右端の [X]をクリックします。
Chrome と Edge のショートカットキーの違いを一覧表にまとめました。
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