「ビデオ会議サービス」とは、インターネット経由で複数人がお互いの音声と映像を共有してコミュニケーションや会議ができる仕組みで、共通のアプリを使って PC、タブレット、スマホなどで参加できます。
まずホストが「会議(ミーティング)」を立ち上げ、そこに招待したゲストがインターネット経由で参加して、リアルタイムに情報を共有できることから「Web会議」「オンライン会議」とも呼ばれています。
インターネット回線が高速化、大容量化したことで会話はもちろん、画面に資料を表示して共有するなど豊富な機能があります。
パソコン以外にもタブレットやスマホなど、手軽にネット通信できるデバイスの登場が普及を後押ししています。
企業の「テレワーク」「在宅勤務」の実施に欠かせないサービスにもなっており、特に今回の「新型コロナ」対策で急いで「在宅勤務」を始めた企業や個人に導入が進んでいます。
すでに様々な「ビデオ会議サービス」があって利用者獲得と機能強化を競っており、あるレベルまでは無料で使えるサービスがほとんどで、比較する記事もあるので用途に合ったサービスを選べばいいでしょう。
手軽に始められて機能豊富な「Zoom」が人気でしたが、セキュリティの問題が相次いで指摘され、すぐ対応しているものの評判を落としてしまっており、一気に「ひとり勝ち」とはいかない様子です。
マイクロソフトの「Microsoft Teams」、グーグルの「Google ハングアウト」など、すでに大量のアカウントユーザーを持つ有力ネット企業も力を入れています。
今後、どのサービスが主流となっていくのかにも注目です。
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