「アプリケーションキー(メニューキー)」とは

アプリケーションキー」とは、「メニュー」のマークが印字された特殊キーで、Windows 用のキーボードで右下の「Alt」キーと「Ctrl」キーの間にあり、主に右クリックで開くメニューの表示に使われます。

「メニューキー」でもよさそうですが、マイクロソフトの「用語集」には「アプリケーション キー(application key)」とあります。

頻繁には使用されないため、ノートパソコンなどサイズに制約がある場合、キーボードから「アプリケーションキー」は省略されることもあります。

あるいは「Fn」キーなどに置き換えられたり、別のキーと同時に押す必要があるキーボードもあります。

 

「アプリケーションキー」は、使用中のアプリやウインドウの画面を右クリックすると現れるメニューを、マウスがないときやキーボード操作だけで利用したいときに押して使うためのキーです。

※右クリックで現れるメニューを「右クリックメニュー」あるいは「コンテキストメニュー」と呼ぶこともあります。

 

「アプリケーションキー」は別のキーと組み合わせるショートカットキーにもほとんど利用されていません。

逆に「コンテキストメニュー」を表示させるショートカットキーには

「Shift」+「F10」

があり、「アプリケーションキー」が省略されたパソコンでも代わりに使うことができます。

 

また、タイトルバーを右クリックして表示されるメニューがありますが

これを開くのに「アプリケーションキー」は使えません。そのショートカットキーは

「Alt」+「Space」

となります。

記事の情報は公開時あるいは更新時のもので、最新情報はリンク先など情報元の公式ページでご確認ください。

スポンサーリンク

ご意見&コメント

パソコン用語解説」をご利用いただき、ありがとうございます。

「参考になった」「ちょっと違うかも?」というときは TwitterFacebookページを使ってご感想やコメントをいただけると嬉しいです!励みにもなりますし、必要に応じて情報の追加や修正もしてまいります。

 

同じカテゴリー「ウインドウズ操作」の用語解説

 

同じカテゴリー「ウインドウズ操作」のQ&A

関連した記事を検索

パソコントラブルQ&A」「パソコン用語解説」では関連Q&Aや用語解説を豊富に掲載中です。検索してみてください!

五十音順」インデックス

別サイトで「パソコン用語集」も公開しています。

過去の用語解説 (762 件)

編集長のプロフィール

編集長

:パソコン生活応援アドバイザー。「なにしろパソコン.com」サイト運営、メルマガ編集、セミナー講師からコラム・書籍執筆まで実績豊富!

「パソコン用語解説」では厳密さよりも、分かりやすさ、覚えやすさを優先しています。そのため強引なたとえを使ったり、編集長独自の見解も交えておりますのでご了承ください。解説の中でパソコンの設定や操作法を紹介していますが、お使いのバージョンなど環境によって違う場合があります。

また、本サイトを参考にしたパソコン設定、サイト閲覧、紹介したソフトウエアや機器の購入&使用、そしてトラブル対応やインターネット活用は『利用者の責任』でお願いします(免責事項)。