「アプリケーションキー」とは、「メニュー」のマークが印字された特殊キーで、Windows 用のキーボードで右下の「Alt」キーと「Ctrl」キーの間にあり、主に右クリックで開くメニューの表示に使われます。
「メニューキー」でもよさそうですが、マイクロソフトの「用語集」には「アプリケーション キー(application key)」とあります。
頻繁には使用されないため、ノートパソコンなどサイズに制約がある場合、キーボードから「アプリケーションキー」は省略されることもあります。
あるいは「Fn」キーなどに置き換えられたり、別のキーと同時に押す必要があるキーボードもあります。
「アプリケーションキー」は、使用中のアプリやウインドウの画面を右クリックすると現れるメニューを、マウスがないときやキーボード操作だけで利用したいときに押して使うためのキーです。
※右クリックで現れるメニューを「右クリックメニュー」あるいは「コンテキストメニュー」と呼ぶこともあります。
「アプリケーションキー」は別のキーと組み合わせるショートカットキーにもほとんど利用されていません。
逆に「コンテキストメニュー」を表示させるショートカットキーには
「Shift」+「F10」
があり、「アプリケーションキー」が省略されたパソコンでも代わりに使うことができます。
また、タイトルバーを右クリックして表示されるメニューがありますが
これを開くのに「アプリケーションキー」は使えません。そのショートカットキーは
「Alt」+「Space」
となります。
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