「サブスクリプション」とは、商品やサービスを定期的に利用できる契約を意味しますが、現在は特に一定の月額料金を支払えば使い放題になるサービスを指すことが多く、その略称が「サブスク」です。
「サブスクリプション」は英語では「subscription」で「申し込み」「同意」と言った意味があり、「予約購入」「定期購読」の意味もあります。
つまり新聞や雑誌の定期購読も一種の「サブスク」といえます。
とはいえ一般的に「サブスク」といえば、インターネットの普及によって膨大な情報、特に音楽や映像などデジタルコンテンツの配信が可能となり、それを一定料金で提供するサービスのことを指します。
実際に購入するよりも低価格で、契約期間中なら配信中のすべてのコンテンツを利用できることで人気となっているのです。
「サブスク」の音楽配信サービスには「Apple Music」「Amazon Prime Music」「LINE MUSIC」「Spotify」「AWA」などがあります。
また定額制動画配信サービスには「Prime Video」「Netflix」「dTV」「Hulu」などがあり、日本市場ではまだまだ混戦状態です。
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サービスごとに配信している音楽や動画で強いジャンルなどが違うので、選ぶときは自分の趣味にあったコンテンツが豊富にあるかの確認が大切になってきます。
最近では音楽、動画に限らず「サブスク」的な手法の新しいサービスが相次いで登場しており、ニュースなどでも話題になっています。
ただし、実態のある物品を使ったサービスは十分な需要があるのか、使い放題で採算は合うのか、といった点で難しく、試行錯誤が続いています。
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