「ツールバー」とは、アプリの操作ボタンが並んでいる棒状のエリア(バー)であり、よく使う操作をワンクリックで実行できるので作業効率がよいため、ウインドウの上部に常駐されることが多いです。
多機能なアプリになると複数の「ツールバー」があり、バーやボタンの追加や削除、並べ替えできます。
そこでは、いかに自分が使いやすいようにカスタマイズできるかで操作性が大きく変わってきます。
かつての Windows アプリでは、ウインドウの一番上に「タイトルバー」があり、その下に「メニューバー」、さらに下に「ツールバー」が並ぶことが主流でした。
上記は古いエクセル(確か Excel 2003)です。しかし、最近では必ずしもそうではありません。
特に Mirosoft Office が「メニューバー」と「ツールバー」を一緒にしたような「リボン」という新しい操作方法を採用したこともあり、アプリごとに違う操作方法が採用されるようになってきました。
そんな「リボン」を採用した Mirosoft Office でも、よく使う操作をすぐ実行できる「ツールバー」の利便性を残すため「タイトルバー」の左に「クイックアクセス ツールバー」を設置しています。
場所やデザインは変わっても「ツールバー」の必要性は変わらないということでしょう。
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