Microsoft Edge の「キーボード ショートカット」とは、Windows 10 から導入された Webブラウザー「Microsoft Edge」の操作をパソコンで簡単にできるようにキーボードの様々なキーに割り当てたものです。
当記事は 2018年公開で、当時の Microsoft Edge は「EdgeHTML」というブラウザーエンジンを採用していましたが、2020年に「Chromium(クロミウム)」に切り替わりました。
- 「Microsoft Edge」が採用の「Chromium(クロミウム)」とは(2019/7/10)
そのため、以下の記事は 2015年当時の記録として残しますが、現在の Edge とはかなり違っています。
2023年現在の Edge の「キーボード ショートカット」については、以下の記事を参考にしてください。
- Chrome と Edge のキーボードショートカット比較と一覧表(2023/6/7)
Microsoft Edge の「キーボード ショートカット」も数が多いので、すべてを覚える必要はありません。
でも、よく使う操作は覚えておくと便利です。Internet Explorer や Google Chrome と共通のものもあります。
たとえば「タブ」の操作は覚えていると便利な場面も多いです。
- 次のタブに切り替え Ctrl + Tab
- 前のタブに切り替え Ctrl + Shift + Tab
- 新しいタブを開く Ctrl + T
- タブを複製 Ctrl + K
- アクティブなタブを閉じる Ctrl + W または Ctrl + F4
- 最後に閉じたタブを再度開く Ctrl + Shift + T
間違って閉じてしまったタブを「Ctrl + Shift + T」のキー操作一発で再度開くのは便利です。
「読み取りビュー」と「音声で読み上げる」にもキー操作が使えます。
読み取りビューを開始/解除 Ctrl + Shift + R音声での読み上げ開始/解除 Ctrl + Shift + G
「読み取りビュー」に対応したページなら、まず「Ctrl + Shift」を押したままで「R」、次に「G」と連続して押せば「読み取りビュー」に画面が切り替わってすぐに「音声で読み上げる」機能が開始します。
「R」は「Read(読む)」、「G」は「Go(音声読み上げスタート)」の頭文字だと覚えておけばいいでしょう。
◎追記(2020/7/8)
2020年登場の「新しい Edge」では「音声で読み上げる」操作は
Ctrl + Shift + U
にショートカットキーが変更されています。
また「読み取りビュー」は「イマーシブリーダー」と名前を変えました。
そして「イマーシブリーダー」のショートカットキーは
F9
に設定されています。もちろん対応したページでしか使えません。
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