「保護された通信」とは Webブラウザー「Google Chrome」の用語で、「https:」で始まるアドレスで開いた Webページで通信内容を暗号化してサーバーと安全に情報の送受信ができることを意味しています。
「http」と「https」については以前、解説しています。
- アドレス(URL)の先頭にある http と https の違いとは(2014/3/5)
一方、暗号化通信に対応していない Webページを「http:」で始まるアドレスで開いた状態が「保護されていない通信」というわけです。
ただし「保護されていない通信」であっても、ブログのように情報を発信しているだけの Webページやサイトを表示して読むだけなら特に安全性に問題はないので、表示を過度に気にする必要はありません。
逆に、ネット通販をはじめ、個人情報などを入力して送受信する機会のあるサイトやサービスは必ず「保護された通信」を使う必要があり、対応していない Webサービスを利用してはいけません。
現在(2018年8月)の「Google Chrome」は「保護された通信」の場合、アドレスボックスの左に「鍵」マークのアイコンと並んで緑の文字で「保護された通信」と表示されるようになっています。
しかし今後、この「保護された通信」が標準となり「Google Chrome」では文字もアイコンも表示されなくなることが予定されています。
- Google Chrome、HTTPSサイトの「保護された通信」を非表示に「デフォルトで安全が前提」
- ITmedia エンタープライズ(2018/5/18)
そのため、情報を発信するだけのブログなどでも今後は暗号化通信に対応しないと肩身が狭くなってきます。
そこで「724685.com」サイトも「保護された通信(HTTPS化)」に無事、対応しました。
少し手こずりましたが、心なしか動作も速くなった気がします。
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