「スペース」キーとは、パソコンのキーボードでアルファベットキーのすぐ下の列中央に配置された何も印字されていない横に長いキーで、文字入力中に押すと「空白(スペース)」が挿入されます。
さらに「スペース」キーは、日本語の文字入力で「かな漢字変換」を実行するときにも使われます。まずは「かな入力」して
「スペース」キーを押すことで「漢字変換」されます。
そのまま確定したいときは「Enter」キーを押します。
でも、表示された漢字が希望と違うなら、さらに「スペース」キーを押して変換候補を切り替えます。
「スペース」キーは通常、キーボードの最も下の列中央にあり、横長のキーのため左右どちらの親指でも手元を見なくても押しやすい位置にあります。
そのため日本語入力で「かな漢字変換」の変換操作キーにも採用されています。
この「変換をスペースキーで」という操作を普及させたのは日本語ワープロソフト「一太郎」でも有名なジャストシステム社です。
「かな漢字変換」は「スペース」キーの右横にある「変換」キーでも可能ですが「スペース」キーのほうが圧倒的に操作しやすいです。
また「スペース」キーの使い方として、ブラウザーを1画面分スクロールする操作などもあります。
ほかにも「Shift」キーと「スぺース」キーの組み合わせで
「かな漢字変換」では
- スペース : 変換候補の漢字が順番に切り替わる
- Shift + スペース : 変換候補の漢字が逆の順番で切り替わる
日本語の文字入力時には
- スペース : 「全角スペース」を挿入
- Shift + スペース : 「半角スペース」を挿入
といった使い方ができます。
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