「Ctrl(コントロール)」キーとは、Windows 用のキーボードにある特殊キーのひとつです。「Ctrl」キーを押したまま同時に別の特定のキーを押すと、その組み合わせで様々な操作ができます。
当記事は 2015年公開で、2023年の最新関連記事があります。
「Ctrl」は「Control(コントロール)」を略した文字で「制御する」の意味があり、アルファベットキーや数字キーとの組み合わせにより Windows を効率的に操作(制御)することができます。
このキーの組み合わせを「ショートカットキー」あるいは「キーボード ショートカット」と呼びます。
一般的に「Ctrl」キーはキーボードの左下、「Shift」キーの下にあります。
右下の「Shift」キーの下にも「Ctrrl」キーがあるキーボードが多いですが、ノートパソコンでは省略されている場合もあります。
最も有名と思われる「Ctrl」キーの使い方は
「Ctrl」キーを押しながらアルファベットの「C」キーを押すことで「コピー」操作ができる
という「コピーのショートカットキー」でしょう。
- Ctrl + C → コピー(Copy)
ほかにも「Ctrl」キーを使った代表的なショートカットキーには
- Ctrl + S → 上書き保存(Save)
- Ctrl + O → ファイルやウインドウを開く(Open)
- Ctrl + N → ファイルやウインドウの新規(New)作成
- Ctrl + A → すべて(All)を選択
- Ctrl + F → 検索(Find)
- Ctrl + P → 印刷(Print)
などがあります。
各操作を意味する英単語の頭文字のキーが使われていることも多いので覚えるときの参考になります。
なお、メニューバーで表示されるプルダウンメニューには、各操作名の右に「Ctrl+*」と表示されていることがあるので確認してみましょう。
ショートカットキーを忘れたときに助かります。
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