日本経済新聞社が全国20?60代以上の男女1000人を対象に調査して選ばれた「よくわからないIT用語ランキング」の用語を解説します。
いつまで公開されているかは分かりませんが、記事はこちらです。
◆ Wi-Fiはウィーフィー?よくわからないIT用語ランキング
(日本経済新聞 何でもランキング 2012/11/4)
そもそも「IT」という言葉自体、曖昧なところはあります。
◆ 「IT」革命から「ICT」の時代へと世界は進んでいるのか
ということで、「よくわからないIT用語ランキング」として紹介されているベストテンは、すべて「パソコン用語解説」で解説済みです。
解説ページは以下の通り。「Wi-Fi」は5年前に取り上げています。
◎ベストテン
1位 Wi-Fi (ワイファイ)
>> 「Wi-Fi(ワイファイ)」とは「無線LAN」と同じ?
2位 3G,4G
>> 「LTE」は「4G」?携帯電話回線の次世代通信規格とは
3位 プラチナバンド
>> 「プラチナバンド」利用の携帯電話はつながりやすい?
4位 アンドロイド
>> 「Android(アンドロイド)」とは
5位 プロパティ
>> 「オプション」と「プロパティ」の違い
6位 タブレット
>> 噂のタブレット(tablet)端末「iPad(アイパッド)」
7位 ワンセグ
>> 「ワンセグ」とは携帯端末向け地上デジタルテレビ放送
8位 アプリ
>> 「アプリ」と「アプリケーション(ソフト)」の違い
9位 ソーシャルゲーム
>> 「ソーシャルゲーム」「ソーシャルメディア」とは
10位 コンテンツ
>> 「コンテンツ(contents)」とは「中身」のこと
「コンテンツ」などは 2003年に解説したもので「新語」とは呼べない用語ですが、いまだに謎の言葉だったりします。
ちなみに公開されていた 15位 までは以下の通り。
11位 ブラウザー
>> 「ブラウザー(browser)」とは情報閲覧用ソフト
12位 光回線サービス
>> 「光回線サービス」を「FTTH」とは強引すぎる
13位 リチウムイオン電池
>> 「リチウムイオン電池」とは小型軽量の充電可能な電池
14位 インターフェース
>> 「インターフェース」は情報や操作命令の橋渡し役
15位 MP3
>> 「MP3」とは広く普及している音声データ圧縮方式
さらに「新用語」として紹介されていますが、たとえば「ブルートゥース」はずいぶん前の用語です。
◎新用語
・ LTE
>> 「LTE」は「4G」?携帯電話回線の次世代通信規格とは
・ テザリング
>> 「テザリング」で別の電子機器をネットに無線接続
・ ブルートゥース
>> 「Bluetooth(ブルートゥース)」とは近距離の無線規格
確かに、どれも「実は意味がよく分からない」用語ばっかりですね。
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