Windows 11 のタスクバー右端の時計は数字が小さくて見にくいです。
画面上に大きな数字で時計や日付を表示できるフリーソフトがあり、タスクバー上にも設置できます。
以前、Windows 11 でも使え、タスクバー上に見やすいサイズの時計を表示できるフリーソフト「TVClock」を紹介しました。
- タスクバーに見やすいサイズの時計を表示する「TVClock」(2021/11/24)
しかし現在は「作者の公式サイト」がなくなっていることが分かりました。
そこで代わりにタスクバー上も含めてパソコン画面上にデジタル時計を表示できるフリーソフト「DesktopDigitalClock」を紹介します。
ページは英文ですが、ソフト自体は日本語にも対応しているので、設定や使用は難しくありません。ブラウザーで「このページを翻訳」すればページ内の文章も日本語で内容を把握することも可能です。
「Download(269KB)」ボタンをクリックでダウンロードページが開きます。
Windows 11 なら以下のリンクをクリックしてダウンロードします。
- DesktopDigitalClock_x64_Installer.zip for 64-Bit (x64) Windows
ダウンロードが完了したら「すべて展開」して、展開されたフォルダーの中から以下の実行ファイルを起動してインストールします。
- DesktopDigitalClock_x64_Installer.exe
インストール画面が開くので
- 表示言語:「Japanese <===> 日本」
- フォルダ:
C:¥Users¥****¥AppData¥Roaming¥DesktopDigitalClock
を確認して、さらに「Windows起動時に実行」にチェックを入れてから「使用許諾契約」にも目を通して「インストール」を選択します。
※「デスクトップショートカット」や「スタートメニューにショートカットを作成」にチェックを入れるかは利用者の判断で決めます。
これでディスプレイ上に日付と時間が表示されるはずです。ドラッグすることで表示場所を移動でき、タスクバーの上でも設置できます。
◆◇◆
インストール後、「デスクトップ」に時計が表示されます。時計をドラッグすると画面上を移動できます。
また最初の起動時には「設定」画面が開きます。
閉じてもシステムトレイにアイコンがあるのでクリックすると開きます。
「設定」はお好みで決めればいいのですが、私はタスクバーの上に白い時計を表示したいので、以下のような設定にしています。
- サイズ:300
- 透明度:0%
- テーマ:Windows-10
- フォント:メイリオ
- アイコン選択:カラー-1 白、カラー-2 白、太字、右寄せ、日付の右に時間、日付の表示
アイコン右端の「日付の表示」をオンにした状態で右から 2番目のアイコンをクリックするごとに
- 日付の下に時間
- 時間の右に日付
- 日付の右に時間
- 時間の下に日付
と切り替わるので、好きなレイアウトにします。今回は「日付の右に時間」で横一直線にしました。
そのあと「タスクバー」の上にドラッグで移動させ、さらに設定で「常に上に + Forced」にして「秒針」のチェックを外した状態がこちら。
もちろん、秒も表示したいならチェックを入れると表示されます。見やすい場所が決まったら「その位置に固定」してもいいでしょう。
また表示に曜日を加えたい場合は、以下のページも参考に「長い形式」をカスタマイズして、形式のうしろに「ddd」などを加えます。
「DesktopDigitalClock」は「長い形式」を使用しています。
「適用」しても表示が変わらない場合は「DesktopDigitalClock」をいったん終了し、再起動すると以下のような表示になります。
もちろん、サイズやフォント、文字装飾や形式は個人の好みで決めればいいです。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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