Chrome で開いた同じページを Edge ですぐ開く方法はありますか?
以前、紹介した方法より操作しやすく忘れにくい手順がありました。
3年前、Chrome で現在、開いているのと同じページを Edge を起動して開く方法を紹介しました。
要するに、以下の連続したキー操作で可能となります。
◎ Chrome で(Edge で開きたい)ページが開いている状態で
- 「Ctrl + L」でアドレスバーのアドレスを選択
- 「Ctrl + C」で選択したアドレスをコピー
◎ コピーしたアドレスで Edge を起動
- 「Windows」キーを押してスタートメニューを開く
- 「Ctrl + V」でコピーしたアドレスを貼り付け
- 「Enter」キーで貼り付けたアドレスで Edge を開く
文字だけ見ていると手間に思えますが、実際やってみると難しくなく、私自身、結構、重宝して使っていました。
それでも意外と「3」の『「Windows」キーを押してスタートメニューを開く』操作の前後で
- いったん「Ctrl」キーを放して「Windows」キーを押し、再び 「Ctrl」キーを押す
という操作は連続性が途絶えてイマイチでした。
そんなとき、いまさら思い出したのが
- スタートメニューは「Ctrl + Esc」でも開く
ということでした。
つまり、Chrome で Edge で開きたいページが開いている状態で
- 「Ctrl」キーを押したまま
「L → C → Esc → V → Enter」
の順番でキーを連続して押していく
ことで実現できることに気が付きました。もちろん最後の「Enter」キーは通常、単体で押しますが「Ctrl」キーを押したままでも大丈夫です。
◆◇◆
もちろん「Ctrl + Esc」のことは知っていましたが、「Windows」キーのないキーボードを使っている場合や「Windows」キーの調子が悪いときの代替キー操作としてしか使い道はない、と思っていたのです。
そのため 3年前から今まで思いつかなかったのですが、この Chrome で開いた同じページを Edge で開く方法の場合は「Ctrl + Esc」が本当に有効なキー操作になります。
◎追記(20214/8/15)
Chrome から Edge の逆、Edge から Chrome の方法も紹介。
「Microsoft PowerToys」の「PowerToys Run」を使います。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
記事の情報は公開時あるいは更新時のもので、最新情報はリンク先など情報元の公式ページでご確認ください。