Google Chrome で「プロファイル」を使い分けていると、どちらを利用しているか分かりにくいので困ります。
「Chrome をカスタマイズ」で「プロファイル」ごとにテーマや色を変えることができ、どちらを使っているか判別しやすくできます。
私の場合、Google Chrome をプロファイルを 3種類作成して「仕事用」「個人用」「検証用」と用途によって切り分けて使っています。
たとえば「X(旧Twitter)」のアカウントを複数持っていてログインしているときは、その都度切り替えなくても、別々の Chromeプロファイルで別々にログインしておくことで同時に使用できるので便利です。
ただし、プロファイルの違いが Chrome 画面右上に表示されるアイコンで確認する方法では、作業中にどちらを使っているのか「パッと見」では分かりません。
もちろん意識的に「ブックマークバー」の構成を変えるなど工夫はできますが、なかなか直感的に区別できません。
そのため、見た目から違う Microsoft Edge を併用するのもありです。
それでも「Chromeプロファイル」でも、うまく使い分けられると便利です。
そんな中、先日紹介した「Chrome をカスタマイズ」により「テーマ色」をプロファイルごとに変えると、とても分かりやすくできます。
たとえば「テーマを変更」で「テーマ」から「単色」を選んで、2つを並べて見たときに違いが分かりやすい組合せを探して適用するのです。
私の場合、メインのプロファイルは「デフォルトの Chrome」をそのまま使って、もうひとつは「ライトピンク」を採用しました。色違いなので「パッと見」で違うと分かります。
いっそのこと「暗」のテーマを選べば絶対に間違えなくなりそうですが、個人的にはアプリの背景を黒にするのは苦手なので採用は見送りました。
◆◇◆
どの色に設定するかは「好み」の問題もあるので「お好きな色」を選べばいいでしょう。
とにかく今回「Chromeプロファイル」ごとに色を変えると以前より使い分けがうまくできると実感できたので取り上げました。
日常的に Chrome を複数プロファイルで利用中の方にはオススメです。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
記事の情報は公開時あるいは更新時のもので、最新情報はリンク先など情報元の公式ページでご確認ください。