Excel や Word でリボンのタブを素早く切り替えられますか?
切り替える方法は複数ありますが、マウスのホイールも便利です。
Excel や Word など Officeアプリでリボンの「タブ」を切り替える方法はいくつもあります。
- 希望するタブを直接クリック/タップ
- 「Alt」キーを押し、次に希望タブのアクセスキー
- 「Alt」キーを押し、次に左右の「矢印」キーで希望タブに移動
- リボンの上でマウスのホイールを回転して希望タブに移動
まず「1」の「タブを直接クリック/タップ」は説明するまでもないでしょう。マウスを手にしている状態ならクリック操作は一番シンプルです。
「2」「3」はキーボード操作中にリボンのタブを切り替えたいときに便利です。シートで作業中に「Alt」キーを押すと、使用中のリボンのタブにフォーカスが当たり、同時にアクセスキーが表示されます。
リボンのタブにフォーカスが当たった状態で「希望タブのアクセスキー」を押せば、希望タブに切り替わりますし、左右の「矢印」キーでタブの選択が左右に移動して切り替えることができます。
最後に「4」ですが、リボンやタブの上にポインターがあれば、マウスのホイールを回せばタブの選択を左右に移動できます。
ポイントは、マウスのポインターのある場所は『リボンのタブやタブが並ぶバーの上である必要はない』ということです。
リボンの上でもタブの上でもホイール操作は有効ですし「タイトルバー」の上でも有効なので、マウスのポインターの位置はリボンより上あたりであればタブの上でなくてもいいので操作が楽です。
注意:「タブのみを表示する」状態だとホイール切り替えはできません。
◆◇◆
希望タブが最初から決まっている場合はホイール操作でないほうが速いかもしれませんが『どのタブでいいのかな?』と表示されているリボンの上のあるコマンドを確認しながらタブを切り替えるときに有効です。
あと、ホイールを上向きにクルっと回すと、選択されたタブは左に移動して最後は「ホーム」タブで止まります。なので特に
- 「ホーム」タブを選択したいときにもホイールは便利
ということで素早く操作できます。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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