Excel や Word の「タイトルバー」中央の「検索ボックス」が邪魔です。
「オプション」で「検索ボックス(Microsoft Search ボックス)」を「検索アイコン」だけの表示に設定(折りたたみ)できます。
最新の Excel や Word の「タイトルバー」には中央に「検索ボックス」が表示されますが、使わない人には邪魔に感じるかもしれません。
この「検索ボックス」は「Microsoft Search ボックス」と呼ばれているので、以降はそちらを使います。
その「Microsoft Search ボックス」は以下の手順で小さな「検索アイコン」にできます。
- 「ファイル」タブで開く画面で「オプション」を選択
- 開いた「オプション」画面の左メニューで「全般」を選択
- 「全般」の右画面で「ユーザー インターフェイスのオプション」項目から「既定で Microsoft Searchボックスを折りたたむ」のチェックボックスでチェックを外す
- 「オプション」画面を「OK」で閉じる
これで「Microsoft Search ボックス」は折りたたまれ、タイトルバーの右のほうに「検索アイコン」のみが表示されるようになります。
「検索アイコン」をクリックすれば折りたたみが解除され、「Microsoft Search ボックス」が表示されます。
そもそも最初から「Microsoft Search ボックス」が表示されていても、一度はクリックしないとボックス内に入力を開始できないので、たまにしか使わない人であれば「検索アイコン」のみで問題ないでしょう。
※どうやら「検索アイコン」を非表示にする方法はなさそうです。
「Microsoft Search ボックス」を選択するショートカットキーは
- Alt + Q : Question の Q で覚えられます。
であり「検索アイコン」の選択と共通です。
◆◇◆
Excel や Word のウィンドウを移動させるとき「タイトルバー(アプリケーション ヘッダー)」を掴んでドラッグ操作するとき「Microsoft Search ボックス」が中央にあると、つい「ボックスにマウスポインターを合わせないように」してしまいます。
実際、やってみると選択前なら「Microsoft Search ボックス」の上にマウスポインターがあっても、ウィンドウをドラッグ操作で移動できます。
それでも頻繁に使わないなら「Microsoft Search ボックス」は「検索アイコン」にしておけばいいでしょう。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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