アドレスバーを選択しようと「F6」キーを押すと Microsoft Edge では最初に「タブ」が選択されてしまいます。
Microsoft Edge ではアドレスバーをワンキー操作で選択するキーとして「F4」が設定されています。
Internet Explorer 全盛のころから Google Chrome が主流の現在まで、ウェブブラウザーで「アドレスバーを選択」するキー操作には「F6」がひとつのキーだけで実行できるので重宝してきました。
ところが Microsoft Edge で「F6」キーを押すと、まず最初に「タブ」が選択され、次に押すと「アドレスバー」に選択が切り替わります。
そのため Google Chrome と Microsoft Edge を併用していると「F6」キーの動作が違うので使いづらいです。
さらに Google Chrome の場合、「F6」キーを押すと「アドレスバー」が選択されますが、続けて「F6」キーを押すときに『 IME が「ひらがな」入力の場合』には「アドレスバー」で選択中の「半角英数」のアドレスが「全角ひらがな」の混じった文字列に変換されてしまいます。
そのため「F6」キーを使わなくなり、代わりに「Ctrl + L」や「Alt + D」を使うようになりました。
ところが最近、Microsoft Edge で「アドレスバーを選択」できるキーとして「F4」が設定されていることを知り、これだとひとつのキーだけで操作ができて便利なので、最近、使っています。
この「F4」キーだと『何回押してもアドレスバーの選択のまま』なので押しミスが少ないです。
しかもキーボード上部に並ぶファンクションキーは「F4」と「F5」の間にスペースがあるので押しやすいです。
「F6」より「F4」のほうが押しミスは少ないでしょう。
◆◇◆
でも Microsoft Edge で「F4」キーに慣れると、今度は Google Chrome でも「F4」が使えないと不便に感じてしまいます。
そこで Windows 機能強化プログラム「Microsoft PowerToys」のひとつ「Keyboard Manager」を使って、
私は「F4」に「Ctrl + L」を割り当て、Chrome でも Edge でも同じ操作ができるようにしています。
Chrome と Edge を併用している人には便利な設定なので紹介しました。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
記事の情報は公開時あるいは更新時のもので、最新情報はリンク先など情報元の公式ページでご確認ください。