Abema 動画を小さな別窓(ピクチャー イン ピクチャー)で再生できますか?
「メディア コントロール」で表示された再生中の動画カードで「ピクチャー イン ピクチャー」アイコンを選択して実行します。
「ピクチャー イン ピクチャー」とは、アプリ画面上で再生中の動画を小さな別ウインドウに表示させる機能で、場所を自由に移動させたり、サイズを変えたり、他のウインドウの上に表示したりできます。
これはパソコンでほかの作業中に、小さな画面で動画を「ながら再生」したいときなどに重宝する機能です。
Google Chrome で「YouTube」動画を「ピクチャー イン ピクチャー」で再生したいときは、動画画面の上で 2回、右クリックして表示されるメニューから「ピクチャー イン ピクチャー」を選択して実行できます。
同様に動画配信サービス「Abema」も Chrome による「ピクチャー イン ピクチャー」が利用できます。
「Abema」の場合、動画画面の上で右クリックして現れたメニューから「ピクチャー イン ピクチャー」を選択して実行できる、とメルマガで紹介しましたが、いま(2022/12/5)検証するとメニューに表示されません。
そこで、そんな場合は Chrome の「メディア コントロール」を使います。
「メディア コントロール」アイコンをクリックすると再生中の音楽や動画がカード状に表示されます。
このカードで一時停止や再生、そして「ピクチャー イン ピクチャー」が実行できます。
さらに便利な「ピクチャー イン ピクチャー」の Chrome拡張機能もあります。
この拡張機能のページは英文ですが「by Google」ということで Google 公式の拡張機能なので安心して利用できます。
これをインストールするとツールバーに「四角の中に小さな黒い四角」という図柄の「Picture-in-Picture Extension」アイコンが現れます。
このアイコンを動画配信中のページを選択した状態でクリックすると「ピクチャー イン ピクチャー」画面に切り替わり、ショートカットキー(Alt + P)も使えるようになります。
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「Abema」では大谷翔平選手が活躍するメジャーリーグ中継も放送しているので、その「ながら観戦」にも「ピクチャー イン ピクチャー」をよく使っています。
いい場面になったら全画面表示にして、大谷選手が登場していない場面では画面右下に小さく表示しているわけです。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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