ブラウザー以外で作業中でもキーワードでウェブ検索できますか?
「Microsoft PowerToys」のユーティリティ「PowerToys Run」なら「Alt + Space」でいつでも検索の入力ボックスを呼び出せます。
ブラウザーで作業中ならショートカットキー「Ctrl + L」や「Alt + D」でアドレスバーを選択でき、すぐにキーワード入力&検索ができます。
ただし、ブラウザー以外で作業中なら、いったんブラウザーを選択して、アクティブウインドウを切り替えてから実行する必要があります。
一方、ブラウザー以外で作業中でも「Windows」キーを押してキーワード入力すれば「スタートメニュー」の検索機能でウェブ検索は可能です。
ただし、この方法でウェブ検索すると
- ブラウザーは「Microsoft Edge」
- 検索エンジンは「Bing」
に限定され、それ以外を「既定」にしている人には使いづらいです。
そこで今回は Windows の機能強化プログラム「Microsoft PowerToys」のユーティリティ「PowerToys Run」を使った検索方法を紹介します。
この「PowerToys Run」を呼び出すショートカットキーは初期設定で
Alt + Space
で画面に入力ボックスが現れます。左手だけでも呼び出せて便利です。
現れたボックスにキーワードを入力することで各種検索や機能の起動ができますが「PowerToys Run」設定画面で「Web検索」に絞り込めます。
「PowerToys の設定」画面を開いて、左メニューから「PowerToys Run」を選択、「プラグイン」の設定で「Web検索」だけをオンにします。
もちろん「Web検索」以外もオンにして、様々な検索ができる使い方もありですが、検索結果に「Web検索」以外も表示されたら、その中から「Web検索」を選択する必要があり、ステップが増える場合があります。
そのため私は思い切って「Web検索」に特化しています。
◆◇◆
「PowerToys Run」による「Web検索」のメリットは
- 既定のブラウザー
- 既定の検索エンジン
を使えるということです。ブラウザー「Google Chrome」で Google検索といった「いつもの Web検索」が素早くできるのです。
さらに気に入っている点として
- 入力ボックスが大きい
というのもあります。
ブラウザーのアドレスバーの場合より、入力した文字が大きく表示されて見やすく、検索しやすいと感じています。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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