「ウィジェット」ボタンがタスクバーの左端に移動したのですか?
さらにボタン上には「天気」情報も表示されるようになりました。
Windows 11 で追加された「ウィジェット」「ウィジェットボード」は解説済みです。
そして「ウィジェットボード」を開く方法として
- 「タスクバー」の中央に並ぶボタンで、左端の「スタート」の右にある「ウィジェット」ボタンをクリック
と紹介していましたが、Windows 11 の更新によって「タスクバー」が中央に配置されている場合、「ウィジェット」ボタンは「タスクバー」の左端に表示されるように仕様が変更されました。
さらには「ウィジェット」ボタンの上に、現在の「天気」の情報が表示されるようになりました。
「ウィジェットボード」を開く残り 2つの方法は従来通りです。
- ショートカットキー Windows + W
- 画面がタッチパネルなら、画面の左端から右方向にスワイプ
どうやら今回は「ウィジェット」ボタンだけが変更されたようです。
これは Windows 10 で登場した「ニュースと関心事項」の機能が Windows 11 に移植されたといっていいでしょう。
「ニュースと関心事項」と同様、「ウィジェット」ボタンもクリックしなくても、ボタンの上にマウスポインターを合わせると、その間だけ「ウィジェットボード」が開き、ポインターを外すと閉じます。
◆◇◆
「ウィジェット」ボタンを非表示にする設定ができる画面は
「設定」-「個人用設定」-「タスクバー」
とたどるか、「タスクバー」を右クリックして表示される「タスクバーの設定」を選択することで開きます。
開いた画面にある「タスクバー項目」の中で「ウィジェット」のオン/オフが設定できます。
ちなみに「ウィジェット」ボタンをオンの状態で「タスクバーの配置」を「左揃え」にした場合、「天気」情報は天気マークのアイコンだけになって「スタート」ボタンの右に並ぶボタンの中に組み込まれます。
「現在」の天気をお天気マークで常時表示されても、窓のない部屋にでもいない限り「それは知っている」としか思えません。
せめて半日後の天気を表示して、右クリックすると週間予報が表示されるとか有意義な機能にして欲しいです。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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