「スクリーンセーバー」をすぐに起動することはできますか?
起動するショートカット(アイコン)をデスクトップに作ったり、その起動に使えるショートカットキーも設定することができます。
「スクリーンセーバー」については「用語解説」を参考にしてください。
こちらでは Windows 10 の「スクリーンセーバー」は特定のファイルを開くことで起動でき、ショートカットも作成できることを紹介します。
「スクリーンセーバー」のファイルは拡張子に「.scr」が付いています。「スクリーン」の英単語「Screen」の頭 3文字(scr)です。
標準で使える「.scr」ファイルは以下のフォルダー内にあります。
C:\Windows\System32
フォルダー内を「*.scr」で検索すると以下のファイルが見つかります。
- PhotoScreensaver.scr(写真)
- Bubbles.scr(バブル)
- Mystify.scr(ラインアート)
- Ribbons.scr(リボン)
- ssText3d.scr(3Dテキスト)
- scrnsave.scr(ブランク)
カッコ内は「スクリーンセーバーの設定」で選べる「種類」の名前です。
使いたい「種類」の「スクリーンセーバー」ファイルをダブルクリックすると、即座に選んだ「スクリーンセーバー」が開始されます。
また「スクリーンセーバー」ファイルを右クリック、現れたメニューで「ショートカットの作成」ができます。
「デスクトップ」に「ショートカット(アイコン)」を設置しておけば、こちらもダブルクリックで起動できます。
これをワンクリックで起動したいなら「クイック起動」バーを使います。
「ショートカット」を「クイック起動」バーにコピーするだけです。
ただし「ショートカット」で「スクリーンセーバー」を起動したときは、もし「スクリーンセーバーの設定」で「再開時にログオン画面に戻る」にチェックしていても適用されないので、その点は注意が必要です。
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さらに「デスクトップ」上の「ショートカット」を右クリック、現れたメニューから「プロパティ」を選択、開いた画面の「ショートカット」タブ画面で「ショートカットキー」が設定できます。
たとえば私は「画面ロック」のショートカットキーが「Windows + L」で使い慣れているので「スクリーンセーバー」のショートカットキーは「Ctrl + Alt + L」に設定しています。
私は「scrnsave.scr(ブランク)」のショートカットをデスクトップに作成しており、画面を即座に真っ暗にしたいときに使っています。
ほかにも「PhotoScreensaver.scr(写真)」のショートカットを作って、いつでも好きな写真でスライドショーを始められるようにもできます。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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