Webブラウザーで「タブ」を切り替えるショートカットキー

質問Webブラウザーの「タブ」をキー操作で切り替えられますか?

回答Ctrl + 数字 というショートカットキーが使えます。

Webブラウザーは一度に複数のページを「タブ」を使って開き、見たいページの「タブ」をクリックして表示の切り替えができます。

「タブ」の選択はクリック以外にも、ショートカットキーが使えます。

  • Ctrl + 数字

qa210310-01.png

この「数字」は Webブラウザーの上部に並ぶ「タブ」が左から何番目か、という番号に該当します。

qa210310-02.png

 

Microsoft Edge や Google Chrome では「数字」はアルファベットキーの上に並んだ「数字」キーも、テンキーの「数字」も使えます。

※ Internet Explorer の場合、テンキーは使えません。

片手で押すよりも、左手で「Ctrl」キーを押しながら、右手で「数字」キーを押すのが楽かもしれません。

 

ただし「数字」も「1」から「8」までは「タブ」を左からの順番ですが、「9」だけは 9番目ではなく『右端』の「タブ」に切り替わります。

  • Ctrl + 9 最後のタブに切り替える

実際、右端から順に新しい「タブ」を追加することも多いので「Ctrl + 9」だけは単体で覚えておくといいでしょう。

qa210310-04.png

※ この図の場合、Ctrl + 4 でも同じタブに切り替わります。

「タブ」の数が多くなると「左から何番目」かは数えないと分からなくなるので、せめて「右端」だけでも素早く切り替えられたら便利です。

 

ちなみに「0(ゼロ)」は「ズーム」表示した画面を 100% の表示に戻すためのショートカットキー

  • Ctrl + 0(ゼロ) 拡大レベルをリセットする

に割り当てられています。

画面が拡大縮小されていなければ何も起きないので問題ないでしょう。

 

ついでに以下のショートカットキーも知っておくと便利かも。

  • Ctrl + Tab 次のタブに切り替える
  • Ctrl + Shift + Tab 前のタブに切り替える
     
  • Ctrl + T 新しいタブを開き、そのタブに切り替える
  • Ctrl + W 現在のタブを閉じる

結局、使わなそうなら、無理に覚える必要はありません。

qa210310-07.png

 
◆◇◆

そんな中、Microsoft Edge に「垂直タブバー」機能が追加されました。

早速、この「垂直タブバー」の左、つまりディスプレイの左枠に

「1 2 3 4 5 6 7 8」

という数字を縦に等間隔で書いたシールを「垂直タブバー」で縦に並ぶ「タブ」の配置にあわせて貼ってみました。

qa210310-06.png

これで「タブ」が多くても該当のショートカットキーを迷わず押せます。

できれば Microsoft Edge の標準機能として「垂直タブバー」に並んだ「タブ」に上から順番に数字を表示する設定が欲しいところです。

 

理解を深めるための「パソコン用語解説

記事の情報は公開時あるいは更新時のもので、最新情報はリンク先など情報元の公式ページでご確認ください。

スポンサーリンク

ご意見&コメント

パソコントラブルQ&A」をご利用いただき、ありがとうございます。

「参考になった」「ちょっと違うかも?」というときは TwitterFacebookページを使ってご感想やコメントをいただけると嬉しいです!励みにもなりますし、必要に応じて情報の追加や修正もしてまいります。

 

同じカテゴリー「ウェブブラウザー」のQ&A

 

同じカテゴリー「ウェブブラウザー」の用語解説

 

同じカテゴリー「ショートカットキー」のQ&A

 

同じカテゴリー「ショートカットキー」の用語解説

関連した記事を検索

パソコントラブルQ&A」「パソコン用語解説」では関連Q&Aや用語解説を豊富に掲載中です。検索してみてください!

年別Q&A (1159 件)

編集長のプロフィール

編集長

:パソコン生活応援アドバイザー。「なにしろパソコン.com」サイト運営、メルマガ編集、セミナー講師からコラム・書籍執筆まで実績豊富!

「パソコントラブルQ&A」ではトラブル解決のヒントなども紹介していますが、解決をお約束するものではありません。 トラブルの深刻度やご利用のパソコン環境によっては効果がなかったり、ほかのトラブルを誘発する場合もあります。そのため、作業前に大切なデータは、ご自身で必ずバックアップをおこなってください。

本サイトを参考にしたパソコン設定、サイト閲覧、紹介したソフトウエアや機器の購入&使用、そしてトラブル対応やインターネット活用は『利用者の責任』でお願いします(免責事項)。