Webブラウザーは一度に複数のページを「タブ」を使って開き、見たいページの「タブ」をクリックして表示の切り替えができます。
「タブ」の選択はクリック以外にも、ショートカットキーが使えます。
- Ctrl + 数字
この「数字」は Webブラウザーの上部に並ぶ「タブ」が左から何番目か、という番号に該当します。
Microsoft Edge や Google Chrome では「数字」はアルファベットキーの上に並んだ「数字」キーも、テンキーの「数字」も使えます。
※ Internet Explorer の場合、テンキーは使えません。
片手で押すよりも、左手で「Ctrl」キーを押しながら、右手で「数字」キーを押すのが楽かもしれません。
ただし「数字」も「1」から「8」までは「タブ」を左からの順番ですが、「9」だけは 9番目ではなく『右端』の「タブ」に切り替わります。
- Ctrl + 9 最後のタブに切り替える
実際、右端から順に新しい「タブ」を追加することも多いので「Ctrl + 9」だけは単体で覚えておくといいでしょう。
※ この図の場合、Ctrl + 4 でも同じタブに切り替わります。
「タブ」の数が多くなると「左から何番目」かは数えないと分からなくなるので、せめて「右端」だけでも素早く切り替えられたら便利です。
ちなみに「0(ゼロ)」は「ズーム」表示した画面を 100% の表示に戻すためのショートカットキー
- Ctrl + 0(ゼロ) 拡大レベルをリセットする
に割り当てられています。
画面が拡大縮小されていなければ何も起きないので問題ないでしょう。
ついでに以下のショートカットキーも知っておくと便利かも。
- Ctrl + Tab 次のタブに切り替える
- Ctrl + Shift + Tab 前のタブに切り替える
- Ctrl + T 新しいタブを開き、そのタブに切り替える
- Ctrl + W 現在のタブを閉じる
結局、使わなそうなら、無理に覚える必要はありません。
◆◇◆
そんな中、Microsoft Edge に「垂直タブバー」機能が追加されました。
早速、この「垂直タブバー」の左、つまりディスプレイの左枠に
「1 2 3 4 5 6 7 8」
という数字を縦に等間隔で書いたシールを「垂直タブバー」で縦に並ぶ「タブ」の配置にあわせて貼ってみました。
これで「タブ」が多くても該当のショートカットキーを迷わず押せます。
できれば Microsoft Edge の標準機能として「垂直タブバー」に並んだ「タブ」に上から順番に数字を表示する設定が欲しいところです。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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