タスクバーにアプリを「ピン留め」すれば、アイコンが固定表示され、そのアイコンをクリックすれば該当するアプリを起動できます。
すでに起動している場合、そのアプリに切り替える操作になります。
そしてアイコンのクリック以外にもショートカットキーが使えます。
- Windowsロゴ + 数字
この「数字」はタスクバー上に並ぶアプリのアイコンが、左から何番目かという番号に該当します。
注意:テンキーの数字キーは使えません。
たとえばタスクバー上の一番左には「エクスプローラー」のアイコンが固定されており、これが「1」となるので、起動(あるいは別のアプリからフォーカスを切り替え)させたいときは
- Windowsロゴ + 1
というショートカットキーになります。
そのとき「エクスプローラー」のウインドウがひとつなら、もう一度、押すと「最小化」、さらにもう一度押すと「元に戻す」となります。
さらに「エクスプローラー」のウインドウが複数ならサムネイル表示され、ウインドウを切り替えることができます。
「Windowsロゴ」キーは押したまま、「1」だけ繰り返して押すことで選択が切り替えられます。
ほかにも同時に押すキーを追加して
- ウインドウを別にもうひとつ追加で開きたいとき
Windowsロゴ + Shift + 数字 - 複数のウインドウが開いていて、ウインドウを順に切り替えるとき
Windowsロゴ + Ctrl + 数字 - ジャンプリストを表示したいとき
Windowsロゴ + Alt + 数字
といった関連のショートカットキーも使えます。
◆◇◆
タスクバーの左から 1番目にある「エクスプローラー」は初期設定なので覚えるとしても、2番目以降のアイコンはパッと見で何番目か判断してキーを押すのは難しいです。
そこで私はタスクバーの下、ディスプレイの下枠に
「1 2 3 4 5 6 7 8 9 0」
という数字を等間隔で書いたシールをアイコンの配置にあわせて貼っています。もちろん印字した紙でも数字シールでも構いません。
ちなみに操作できるアイコンは 10個までとなります。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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