新しい Microsoft Edge にも「読み取りビュー」はあるか?

質問新しい Microsoft Edge にも「読み取りビュー」はありますか?

回答「イマーシブ リーダー」という名前でほぼ同じ機能があります。

◎追記(2023/2/1)

Microsoft Edge の「イマーシブルリーダー」について最新記事を作成しました。

以下の記事も以前との比較をするために残しておきます。

 

従来の Microsoft Edge「読み取りビュー」機能は、開いた Webページを文字中心の表示に切り替えて読みやすくするものでした。

そして、この機能はアドレスバー右端の「本」アイコンをクリックして起動していました。

ところが新しい Microsoft Edge(新 Edge) になって「読み取りビュー」のような機能がなくなったようにも見えます。

 

原因は「読み取りビュー」のときは、未対応のページでもアドレスバーの右端に「本」のアイコンが薄い灰色(グレイアウト)となって利用できなくても、とりあえず常に表示されていたのです。

ところが 新 Edge では「イマーシブ リーダー」という名前に変更されただけでなく、未対応のページにはアドレスバーの右端に何もアイコンが表示されなくなったため、機能がなくなったように見えるからです。

 

実際は「イマーシブ リーダー(読み取りビュー)」に対応するページを開くとアドレスバーの右端に「本にスピーカー」のアイコンが現れます。

これをクリックすれば「イマーシブ リーダー」に切り替わります。

 

「イマーシブ リーダー」に切り替えた画面に現れるメニューバーには

  • 音声で読み上げる
  • テキストのユーザー設定
  • 文章校正ツール
  • 読み取りの設定

といった項目があり、従来の「読み取りビュー」と同じように使えます。

なので「イマーシブ リーダー」に対応していないページでも薄い灰色で「本にスピーカー」アイコンを表示しておけばいいのに、と思います。

 
◆◇◆

ちなみに「イマーシブ」は英語で「immersive」であり「没入感のある  さま。その状態にひたれるさま。」という意味です。

つまり「イマーシブ リーダー」で、そのページを読むことだけに没入できる(集中して読める)ということなのでしょう。

「イマーシブ リーダー」に切り替えるショートカットキーは「F9」で覚えやすく「読み取りビュー」よりも使い勝手はいいかもしれません。

 

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