Windows 10 で「電卓」アプリを「常に手前に表示」できますか?
いつのまにか「常に手前に表示」ボタンが追加されていました。
2019年8月に Windows 10 付属の「電卓」アプリで画面を「常に手前に表示」できる機能が追加されるというニュースは記憶がありました。
でも、日本語版 Windows 10 でいつ使えるようになるのかは分からず、そのまま忘れていましたが、どうやらすでに追加されているようです。
大型アップデート「May 2020 Update」を適用前の私の Windows 10 マシンでも「常に手前に表示」ボタンがあるのを確認しました。
ちなみに「電卓」アプリは Windows 10 の「検索」機能を使い「電卓」や「calc」で検索すれば見つかります。
繰り返し使うなら「タスクバーにピン留め」しておけば、いつでもすぐに起動させることができます。
「電卓」アプリを起動させ、画面が表示されたら、画面左上の「標準」と表示された右に「常に手前に表示」のアイコンがあるのでクリックをすれば、画面が小さくなって右上に表示されます。
この状態で「電卓」以外のアプリを使って操作しても「電卓」アプリの画面が『常に手前に表示』されます。
なので、ちょっと作業中に電卓が必要になったとき、別のウインドウの下に隠れることなく利用できます。
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この「常に手前に表示」機能は便利なので「電卓」アプリだけでなく、ほかのアプリでも使える Windows 10 の基本機能にして欲しいです。
ちなみに「最前面でポーズ」というフリーソフトがあります。
これを使えば「なにしろ電卓」も「常に手前に表示」できます。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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