Windows 10 をワンクリックで「スリープ」にできますか?
「スリープ」のショートカットを作成できるソフトがあります。
以前、Windows をワンクリックで「スリープ」にする方法を紹介しましたが、パソコンの設定によって「スリープ」ではなく「休止状態」になる場合があると分かりました。
- Windows をワンクリックで「スリープ」にする方法(2017/6/14)
それを「休止状態」ではなく「スリープ」に設定を変更する方法もあるのですが、操作が難しいので他の方法を探すことにしました。
すると誰でも確実に「スリープ」のショートカット(アイコン)を作成できるフリーソフトがありました。
実際に作成して、しばらく使っていますが問題なく使えています。
ダウンロードした「SetPowerState_1100.zip」を解凍して、フォルダーの中から「簡単楽々!デスクトップに電源ボタン for Windows 10.exe」を実行します。
すると各種電源操作のショートカットを作る画面が現れます。
ボタンが並んだ画面から「スリープ」ボタンを押せば
『「スリープ」のショートカットがデスクトップに追加しました。』
と表示され、紫の「スリープ」ショートカットが現れます。
この「スリープ」ショートカットをダブルクリックすれば、パソコンが素早く「スリープ」になり、復帰もできることが確認できます。
さらに「スリープ」ショートカットを右クリックして現れるメニューで「タスクバーにピン留めする」を選択します。
これでタスクバー上に「スリープ」がピン留めされ、ワンクリックするだけで「スリープ」にできます。
加えてショートカットキーで「スリープ」にしたいなら「スリープ」の「ショートカットキー」を設定します。
「スリープ」アイコンを右クリックしたメニューで「プロパティ」を選び、「スリープのプロパティ」画面が開いたら「ショートカット」タブ画面に切り替えて「ショートカットキー」項目の入力ボックスを選択します。
覚えやすいキーにすればいいのですが、「スリープ(Sleep)」の「ショートカットキー」なので「Ctrl + Alt + S」はどうでしょう?
3つのキーなので間違って押す可能性も低いし「スリープ」の頭文字「S」で覚えやすいはずです。
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「簡単楽々!デスクトップに電源ボタン for Windows 10」は「スリープ」だけでなく「シャットダウン」「再起動」「セーフモード(再起動)」「休止状態」「ログオフ」「ロック」のショートカットも作成できます。
「シャットダウン」のショートカットを作れば、同様にワンクリックやキー操作でパソコンを終了させる設定が可能です。
ただ、起動中のアプリに影響があるのでご利用は慎重に。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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