Windows 10 で「ポインター」のサイズ変更はできますか?
従来の「特大」よりも大きなサイズへ設定が可能になりました。
以前から「コントロールパネル」から「マウス」のプロパティを開いて
「ポインター」タブに切り替え、
「デザイン」メニューでサイズの違うポインター(標準/大きい/特大)を選ぶことは可能でした。
それが「Windows 10 May 2019 Update」では「特大」より大きなサイズにも変更できる機能が追加されました。
まずは「スタート」メニューから「(Windows の)設定」画面を開き、その中の「簡単操作」から「カーソルとポインター」を選択します。
右側に「カーソルとポインター」の各種設定が表示され、一番上に「ポインターのサイズを変更する」という項目があります。
その設定用「スライダー」を左に移動させるとサイズは小さくなり、右に移動させると大きくなります。
「スライダー」の目盛りは「1」から「15」まであり、従来のサイズと比較すると、おおよそ
標準=2、大きい=3、特大=4
といったところです。
最大の「15」はかなり大きなサイズになります。
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この「ポインターのサイズを変更する」では「ポインター」のサイズが変わるだけでなく、同時に「ポインター」を描く線も太くなっており、「2」ですでにこれまでの「標準」より線が太くなっています。
線が太いほうが「ポインター」は見つけやすくなるのは間違いないのでデザインさえ気に入れば、早速、使ってみるといいでしょう。しばらく私も「2」で使ってみます。
逆に以前のままのほうがよければ「コントロールパネル」の「マウス」で従来と同じ「デザイン」を選べば元に戻すことができます。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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