Windows 10 の「絵文字パネル」は「絵文字」の入力以外にも使えますか?
「顔文字」と「記号」の入力にも使えるように機能追加されました。
すでに「Windows 10 October 2018 Update」で「絵文字」を簡単に入力できる「絵文字パネル」が追加され、その表示に使うショートカットキーが
Windows + .(ピリオド)
ということは紹介しています。
このときは「絵文字パネル」で入力できるのは「絵文字」だけでしたが「Windows 10 May 2019 Update」で「顔文字」と「記号」が追加されました。
「絵文字」から切り替えることで入力に使えるようになりました。
具体的な操作としては、まず「絵文字パネル」を「Windows + . 」で呼び出します。そして一番上に「絵文字」と書かれている下に新たに
「絵文字」「顔文字」「記号」
を意味するアイコンが並んでいます。
これを選択することで下に表示される一覧が「絵文字」「顔文字」「記号」に切り替わります。
さらにパネル下の「ジャンル」も切り替わり、「顔文字」のジャンルは
- 最近使用したもの
- クラシック ASCII 絵文字
- ハッピー
- あいさつ
- かわいい
- 悲しい
- 怒り
- 驚き/言葉を失う
となり、「記号」のジャンルは
- 最近使用したもの
- 一般句読点
- 通貨記号
- ラテン語の記号
- 幾何学記号
- 数字記号
- 補足の記号
- 言語の記号
と分類されており、より探しやすくなっています。
◆◇◆
いったん閉じた「絵文字パネル」を次に開くと、前回「顔文字」または「記号」を入力していても「絵文字」の一覧画面に戻ってしまいます。
これは連続して「顔文字」または「記号」を入力したいときには面倒です。
今後のアップデートで前回に「絵文字」「顔文字」「記号」のどれを選んだか記憶して、次回も同じになることを期待しています。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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