Amazon Echo で何回も「アレクサ!」と呼びかけるのが面倒です。
「会話継続モード」で最初の呼びかけだけで会話が続けられます。
「Google Home」や「Amazon Echo」が有名な「スマートスピーカー」は日本市場ではまだまだ「普及している」とまではいえないでしょう。
それでも気になって買ってしまった人も少なからずいるはずですから、買った以上は有効に使いたいところです。
私は「Amazon Echo Dot」を寝室に設置して「音声時計」として使っていて、かなり重宝しています。
たとえば暗い中で「アレクサ!何時?」というだけで「午前 4時 32分です」と答えてくれて、電気を点けたりメガネをかけたりしないでも時間が分かるのです。
さらに空模様や気温も気になって「アレクサ!天気は?」と追加で聞くこともあるのですが、その都度「アレクサ!」をつけるのは面倒です。
そんな不満を解消するのが音声アシスタント「Alexa(アレクサ)」に追加された新機能「会話継続モード」です。米国では昨年の夏には導入されていたのですが、やっと日本でも使えるようになりました。
設定はスマートフォンの「Alexa」アプリを起動して、左上のメニューアイコンをクリックして開くメニューから「設定」を選択して、開いた画面から「デバイスの設定」を選択します。
複数台の Echo や他のアマゾンのデバイスを使っている場合、この次に設定するデバイスを選択する必要があります。
選択後に開いた「デバイスの設定」画面で「会話機能モード」を選択。
開いた画面で「会話機能モード」をオンにします。
これで初回だけ「ウェイクワード(アレクサなど)」で呼びかけますが、会話を続ける 2回目以降は「ウェイクワード」が不要になります。
最初の会話が終了して 5秒ほど待機して受け付けてくれますす。逆に何も話しかけなければ自動で会話は終了します。
◆◇◆
私の部屋は「Amazon Echo Dot」と天井灯などを連動させていませんが、そこまでできていれば、たとえば朝の時間を聞いて、起きるべき時間であれば続けざまに「明かりをつけて!」などといえばいいのです。
ほかに暖房をつけるでもいいですし、テレビをつけるでもいいですが、やはり様々な家電を安価で簡単に音声だけで操作できるようになるかが今後、日本での本格的な普及のカギを握っているような気がします。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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