これまで「iTines」で取り込んできた音楽データをインターネット経由で聴くことはできますか?
「Apple Music」の有料会員になる方法もありますが「Google Play Music」に無料登録で保存&再生が可能です。
手持ちの CD やレンタルショップで借りてきた CD から「iTunes」を使って音楽データをパソコンに取り込んできた人は少なくないはず。
私もそのひとりで、これまでに約 2万曲近くを集めて所有しています。
最近では「Apple Music」「Spotify」といった有料の音楽配信サービスが始まり、月会費を払うことで多くの曲は自分で所有をしていなくてもインターネット経由で「聴き放題」ができるようになってきました。
それでも古い CD や人気アーティストの曲は音楽配信サービスではまだ聴けないものも残っており、やはり過去に iTunes で取り込んだデータを再生しないと聴けない曲も相当数あります。
たとえば西城秀樹さんの曲は「Apple Music」では 2018年8月現在、1曲しか配信されていません。
そこで iTunes で集めた自分の音楽コレクションもインターネット経由でパソコンやスマートフォンで再生したいなら「Apple Music」の有料会員になるのが一番、分かりやすい方法です。
『Apple Music のカタログにある 4,500万曲をストリーミングで楽しめます。あなたの iTunes ライブラリにある曲も、すべて一緒に Apple Music で聴くことができます。』
でも「Apple Music」は有料サービスなので、所有曲だけ聴ければいいのであれば「Google Play Music」に無料登録する方法もあります。
こちらも有料会員になれば 4,000万曲を聴き放題の配信サービスですが、無料の登録でも
『個人の音楽コレクションから最大 50,000曲をアップロード』
できます。5万曲もあれば一般の人には十分でしょう。
「Google Play Music」サイトから Googleアカウントでログインして、Chrome版 Google Play Music をインストール。
そして iTunes で曲を保存しているフォルダーを選択して「音楽を追加」します。
これで個人で所有していた音楽コレクションが「Google Play Music」にアップロードが開始されます。
完了すれば「Google Play Music」サイトやスマートフォンの「Google Play Music」アプリで再生もできます。
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「Apple Music」の有料会員だから「Google Play Music」は必要ないと考えている人も、こういう視点で利用できます。
- iTunes で集めた大切な音楽データのバックアップを 5万曲まで無料で Google Play Music を使ってクラウド上に保存できる
アップル、グーグルという大企業でも何があるか分かりません。突然、サービスを中止したり、何かのトラブルで預けていたデータが利用不能になる可能性がゼロとは言い切れません。
そんなとき、自分の大切な音楽データが iTunes と Google Play Music の両方に保存され、お互いがバックアップなので安心です。
これまで集めてきた音楽データはその人にとっての宝物です。それなら無料登録でもクラウド上に保存でき、パソコンやスマホで再生もできる「Google Play Music」を利用しない手はありません。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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