「Windows 10 April 2018 Update」で「ちょっとした修正」だけど使い勝手が良くなった変更点はありますか?
「すべてのアプリ」の頭文字一覧で五十音表示を「あいうえお...」から「あかさたな...」と「行」でまとめたのは改良です。
以前、Windows 10 の「スタート」メニューで「すべてのアプリ」の後半にあるアプリまでスクロールで移動するのが面倒なとき、頭文字の表示部分をクリックすると「頭文字一覧」が表示されて便利と紹介しました。
もちろん便利なのは確かですが「頭文字一覧」で「アルファベット順」に続いて「五十音順」の一覧が表示され、「頭文字一覧」の全体を表示させるのにはスクロールが必要という残念な状態になっていました。
そこで「Windows 10 April 2018 Update」の適用後は、日本語名のアプリが少ないのに「五十音」を「あいうえお...」とすべて表示しなくても「あかさたな...」と行にまとめることで数を減らしました。
これでスクロールしなくても一度に表示が可能となりました。細かい修正ですが、こういう地道な改良は「OS」にとってとても重要です。
ほかにも「設定」で開く「Windows の設定」画面のアイコンがひと回り小さくなり、全部の項目を表示させるのに、より小さなウインドウでも可能となって、使う機会も多い「設定」画面がスッキリしました。
もちろん、以前のままでも大勢に影響はありませんが、より使いやすい表示や操作法を検討してアップデートを続けていただきたいです。
一方で、細かい修正だとしても「ここを変更しました」と紹介くらいはしてもらえるといいのに、といつも感じます。気付かぬうちに改良するのも悪くはないですが、せっかくなら広く告知して欲しいです。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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