「Acrobat Reader DC」で注釈を追加する方法を教えてください。
「注釈ツール」バーを表示させると様々なツールが利用できます。
「Acrobat Reader DC」は、PDFファイルを活用するためのアプリです。
その「Acrobat Reader DC」は PDFファイルの閲覧ができるだけでなく、画面上に「注釈」の追加や線や図形の描画など簡単な編集ができます。
たとえば「注釈」を追加したい PDFファイルを「Acrobat Reader DC」で開いたとき、自動で表示される「ツールバー」の右端に
- ノート注釈を追加
- テキストをハイライト表示
の2つのアイコンが並んでいます。
それぞれ「ノート注釈」の追加、画面上のテキストを選択して「ハイライト表示」ができます。
さらに「テキストボックス」や「線や図形」などを追加したいときは画面右の「ツールパネルウインドウ」から「注釈」を選択することで
「ツールバー」の下に「注釈ツールバー」が追加表示されます。
この「注釈ツールバー」には、先ほどの 2つのアイコンに続いて右に
- テキストに下線を引く
- テキストに取り消し線を引く
- 置換テキストにノートを追加
- カーソルの位置にテキストを挿入
- テキスト注釈を追加
- テキストボックスを追加
- フリーハンドの線を描画
- 描画を消去
- スタンプを追加
- 添付ファイルを追加
- 描画ツール
というアイコンが並んでいるので、いろいろ実際に試してみましょう。
さらに「描画ツール」アイコンをクリックするとサブメニューで「線」「矢印」「長方形」などを選択できます。
あとは「注釈」などを追加すると右の「ツールパネルウインドウ」に「注釈」の内容も含め、見やすく一覧表示されるので便利です。
添付した画像やテキストの編集や削除もできます。
◆◇◆
そんな「Acrobat Reader DC」で追加した注釈や線、図形を保存して、別のパソコンの「Acrobat Reader DC」で開いても確認できました。
一方で「Google Chrome」で開くと、追加した注釈の日本語が文字化けしてしまったり、「Microsoft Edge」で開くと注釈を追加した場所にアイコンはあるけれど編集はできませんでした。
どうやら「PDFビューワー」にも癖があるので「注釈」を付ける場合は、相手側も同じアプリを使うか確認して送ったほうがよさそうです。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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