Google検索の結果をキー操作だけで順番にフォーカスを移動させて選択した候補を開くことはできますか?
Google Chrome ブラウザーを使って専用の Chrome拡張機能を導入すればフォーカスの移動や候補を開くキー操作ができます。
以前は Google検索の結果画面で「Tab」キーで候補へのフォーカスを切り替え、選択したら「Enter」キーを押して開くことができた時期もありましたが、いつのまにか、その機能はなくなって利便性は下がりました。
そんな Google検索の結果画面を効率よく操作するキー操作をブラウザーに Google Chrome を使っていれば専用 Chrome拡張機能で追加が可能です。
同様の拡張機能はいくつかあって試しましたが、これが使い勝手もよく、1ヶ月以上使っていますが不具合もないので紹介することにしました。
使い方は簡単です。この Chrome拡張機能を追加後、Google検索すると結果画面でトップ候補のタイトルの左に黒い三角マークが表示されます。
この状態で「Enter」キーを押すと「なにしろパソコン・ドットコム」が開きます。
さらに以下のキー操作が使えます。
- 下矢印(↓)または J :下の候補にフォーカスが移動
- 上矢印(↑)または K :上の候補にフォーカスが移動
- 右矢印(→)または H :次の検索結果ページが開く
- 左矢印(←)または L :前の検索結果ページが開く
矢印キーのほうが直感的に操作できるでしょう。そして検索結果で開きたい候補がフォーカスされた状態で「Enter」キーを押すと、その候補のリンク先にあるページが開きます。
また「/」キーを押すと検索入力ボックスにフォーカスが移動します。
これで、キーボードですぐに入力キーワードの変更や追加ができ、もちろん入力後に「Enter」キーで検索もできます。
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おまけですが、検索結果のページで「Enter」キーを使ってリンク先のページを開いたあと、もう一度、検索結果ページに戻りたいときは
「Alt」+左矢印キー
というショートカットキーが使えます。
またフォーカスされた候補のページを別のタブ画面で開きたいときは
「Ctrl」+「Enter」キー
が使えます。これと「下矢印」キーを交互に使うことで、検索結果で表示された候補ページを次々と別タブ画面で開くことができます。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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