リンクをクリックするとブラウザーで白い画面が開き「このページを表示できません」と表示されました。
Internet Explorer なら「Bing でこのサイトを検索」という表示をクリックして「アドレスを使ったネット検索」をしてみましょう。
ブラウザーで「このページを表示できません」と表示されるケースにはいろいろ考えられます。
たとえばリンクされたアドレス(URL)で
- そのアドレスで公開されていたサイト自体がなくなった
- アドレスが変更され、古いアドレスからの転送が終了した
という場合もあります。
そんなときは
『表示できないアドレスを使ってネット検索』
することでサイトがなくなった理由などの情報が得られたり、新しいアドレスとともに目的のサイトを見つけられる可能性があります。
この「アドレスを使ってネット検索」する方法としては
- アドレスをコピーして検索サイトの入力ボックスに貼り付けて検索
- アドレスバーでアドレスの前後に二重引用符「"」を付けて検索
といった方法がありますが、コピペしたり引用符を付けたりしなくても「このページを表示できません」のページに Internet Explorer なら
- Bing でこのサイトを検索
とリンク表示されていれば、これをクリックすることでアドレスでネット検索ができます。
他のブラウザーでも同様にアドレスを使ったネット検索ができるリンクが用意されており、たとえば Google Chrome では「このサイトにアクセスできません」画面に Google で検索できるリンクが表示されます。
具体例として「Yahoo!路線情報」はかつて
http://transit.loco.yahoo.co.jp/
というアドレスでしたが、セキュリティ向上のためもあってか
という「https」を使ったアドレスに変更されました。
もちろん、古いアドレスのまま利用者がアクセスしても困らないように、しばらくは新しいアドレスへ自動で切り替わるよう設定されていました。
しかし一定期間が過ぎ、古いアドレスで最初にたどり着くサイトを終了したようで、現在は新しいアドレスに転送されなくなり「このページを表示できません」ページが表示されます。
◆◇◆
そこで前後に引用符を付けた "http://transit.loco.yahoo.co.jp/" でアドレスバーから検索すると、検索結果で広告の下のトップに新しいアドレスの
を見つけることができます。
もちろん「このページを表示できません」のページで「Bing でこのサイトを検索」をクリックしても同じです。
ほかにも「このページを表示できません」ページが表示されるケースはありますが、まずは「表示されなかったアドレスを使ったネット検索」を試して表示できない原因を探って切り分けてみましょう。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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