購入したノートパソコンが「USB Type-C」ポートから充電する機種ですが、市販の「USB PD」対応の電源アダプターは使えますか?
電源アダプターの対応機種に掲載されているかを確認しましょう。アマゾンのレビューやネット検索でも調べておくといいでしょう。
「USB PD」については「用語解説」でも説明しました。
基本的には「USB PD」に対応した機器同士を「USB Type-C コネクターケーブル」でつなげば電力の供給が可能ということになっています。
ただし「USB PD」に対応しているはずなのに充電ができなかったり、動作が不安定だったり、過電流でバッテリーを壊す可能性もあります。
そのため、まずは給電したい機器が、その電源アダプターの提示する「対応機種」に掲載されているかは事前に確認しておくべきです。
そしてアマゾンで販売されている製品ならレビューも参考になります。さらに製品名で検索することで使った実例を調べておきましょう。
それでも製品が不良品の場合もあるので、どうしても間違いなく給電や充電がしたいのであれば、その製品のメーカーが対応アクセサリーとして販売している電源アダプターを購入するしかありません。
しかし純正品は価格が高く設定されていることが多く、悩ましいところです。
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「USB PD」も今後、対応した機器が増えていく中で、対応機器同士はより確実に安心して電力のやりとりができるようになるはずです。
しかし、まだまだ普及の途中であり、しかも大きな電力を扱える規格でもあります。
そのため、あまり知られていないメーカー名で安価な製品の利用は注意すべきですし、もし使うなら「自己責任」の覚悟が必要となります。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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