「メモ帳」はシンプルなテキストエディターですが、ほかにはない便利な機能はありますか?
「メモ帳」でファイルの先頭に「.LOG」と入力して保存しておくと次回、同じファイルを「メモ帳」で開くと日時が自動入力されます。
Windows のテキストエディター「メモ帳」で文字入力中に現在の日時を記録したいときには「F5」キーを押すことで簡単に自動入力できます。
キーを覚えなくても「メモ帳」のメニューバーから「編集」メニューの『日付と時刻』を選択すればいいし、そこに「F5」と表示されています。
また「メモ帳」で開いたファイルの先頭に「.LOG」と入力して保存して、
同じファイルを「メモ帳」で再び開くと、その日時が自動入力されます。
たとえばそのファイル名を「時系列メモ.txt」としてみましょう。
すると日時が自動入力された行のひとつ下の行頭にカーソルがあって、すぐに入力を始められるので時系列のメモなどに利用できます。
ただし拡張子「.txt」のテキストファイルには「メモ帳」より高機能なテキストエディターを「既定のアプリ」にしていると、せっかく作った「時系列メモ.txt」を単純に開いても「メモ帳」とは連動しません。
そこで「時系列メモ.txt」を「メモ帳」で開く方法は
- テキストファイルの「既定のアプリ」を「メモ帳」に切り替える
- 「時系列メモ.txt」ファイルを右クリックして、メニューの中から「プログラムから開く」-「メモ帳」を選択。
- 「メモ帳」をタスクバーにピン留めして「メモ帳」アイコンを右クリック。現れたメニューで「時系列メモ.txt」を探し、右クリックでメニューにピン留め。
などがありますが「3」が確実で便利です。
◆◇◆
ちなみに自動入力された日時のフォーマットが
22:49 17/12/14
となっている場合、西暦は 4桁表示にも変更できます。
22:49 2017/12/14
手順としては
- 「設定」画面で「時計と言語」を選択
- 「日付と時刻の形式を変更する」を選択
- 「日付(短い形式)」を yy/MM/dd から yyyy/MM/dd に変更
これで大丈夫です。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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