Office 2016 のリボンに追加された「アイコン」の使い方は?
文書やグラフにパッと見で分かりやすい形の画像を挿入できます。
Office 2016 では、リボンの「挿入」タブで「図」の中に「アイコン」ボタンが追加されました。
クリックすると「人物」や「コミュニケーション」「ビジネス」などをテーマにシンプルなアイコン一覧が表示されます。
そのアイコン一覧の中から使えそうなものをクリックして選択、右下の 挿入」ボタンを押すことで Office の文書やグラフに挿入することができます。
最初に複数のアイコンを選択すれば一気に挿入できます。
この「アイコン」は「Word 2016」「Excel2016」「PowerPoint 2016」「Outlook 2016」で使うことができるため、文書やグラフはもちろん、プレゼンテーション資料やメールにも利用できます。
アイコンは統一感のあるデザインなので、複数のアイコンを挿入しても違和感が少なく、最初は同じ正方形サイズ(2.54cm x 2.54cm)なので複数のアイコンを縦や横にきれいに揃えて並べることができます。
たとえば「人物」グループから「男性」アイコンと「女性」アイコンを選択して挿入し、左右に並べることで「男女」のアイコンを作れます。
その男女の間に「コミュニケーション」の「(左右からの)ふきだし」アイコンを挿入すれば会話しているような組み合わせも作れます。
あとは「あなたの工夫次第」です。
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また、挿入したアイコンを選択すると図の周辺に「ハンドル」が現れ、それをドラッグすることでアイコンの拡大や縮小、変形が可能です。
さらにアイコンを選択した状態でリボンを「書式」タブに切り替え、「グラフィックのスタイル」で色、塗りつぶし、枠の組み合わせを選択。
これで色を変えたり、枠線だけにしたりが簡単にできます。
ほかにも回転させたり、影を付けたり、「図」として様々な編集できるので、Office 2016 をお使いなら、ぜひ「アイコン」を試してみましょう。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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