「Microsoft Edge」の強化された機能を具体的に教えてください。
中でも「表示中のタブを保存して閉じる」機能は便利です。
Windows 10 に搭載された Webブラウザーが「Microsoft Edge」です。
この「Edge」の機能が Windows 10 を搭載するパソコンに「Windows 10 Creators Update」を適用することで強化されました。
具体的には
- タブの右端にある「タブ プレビュー」ボタンをクリックすると
すべてのタブの下に小さなプレビュー画像（サムネイル）が表示
- タブの左端に「保存して閉じたタブ」「表示中のタブを保存して閉じる」ボタンが追加され、タブの保存と復元ができる
- 「お気に入りバー」に登録したページのアイコン（ファビコン）が表示されるようになり、アイコンのみの表示も設定できる
といった機能が追加されました。
中でも「表示中のタブを保存して閉じる」機能は、複数のページを開いている途中でタブを保存しておけば、次回以降、必要なときに閉じたタブを復元することができます。
いくつかタブが並んだ状態で、左上の「表示中のタブを保存して閉じる」ボタンをクリックすると、
開いていたタブが閉じて保存され、「保存して閉じたタブ」ボタンが黒アイコンとなります。
この「保存して閉じたタブ」ボタンをクリックすると保存したタブがサムネイル表示されます。
さらに「保存して閉じたタブ」画面で
- 右上の「タブの復元」を選択するとすべてのタブを一度に復元
- 個々のサムネイルを選択すると希望するタブだけを復元できる
- サムネイルの右下に表示される「Ｘ」を選択すると削除できる
といった操作ができます。
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さらに「保存して閉じたタブ」は、保存した時点で１グループなので、別の作業中に「表示中のタブを保存して閉じる」ボタンで保存をすると「保存して閉じたタブ」画面にはタブのグループが追加されて並びます。
その中の必要なタブだけを復元したり、グループ単位で「タブの復元」をしたり、右上の「...（その他）」から「すべてのタブをお気に入りに追加」を選択して、まとめて「お気に入り」への登録もできます。
今後「Edge」をメインのブラウザーとして使うかどうかは別にしても「表示中のタブを保存して閉じる」機能は便利なので紹介しました。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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