「コピー&貼り付け(ペースト)」の操作方法

質問「コピー&貼り付け(ペースト)」の操作方法を教えてください。

回答選択したデータを「コピー」して、複製したい場所を選択してから「貼り付け」しますが、ショートカットキーを使うと便利です。

パソコンで入力した文字列を別の文章中でも再度、使いたいときは入力しなおすのではなく、入力済みの文字列を選択してから「コピー」、そのあと挿入したい場所を選択して「貼り付け」する操作が便利です。

 この一連の動作を「コピー&貼り付け(ペースト)」あるいは「コピペ」と呼ぶこともあります。 

 

このとき「コピー」と「貼り付け」の操作には複数の方法があって

  • 多くのアプリでは「メニューバー」の「編集」メニューから選ぶ

     
  • 「リボン」が使われているアプリでは「ホーム」リボンから選ぶ

     
  • 選択した部分を右クリックして現れるメニューから選ぶ

     
  • 専用の「ショートカットキー」を使う
     Ctrl + C コピー  - 「Ctrl」キーを押しながら「C」キーを押す
     Ctrl + V 貼り付け - 「Ctrl」キーを押しながら「V」キーを押す
     

といった中から、その場面で自分が使いやすい方法を選んで実行します。

 

もちろん「メニューバー」や「リボン」で「コピー」や「貼り付け」を選ぶ操作が楽ならそれを選びましょう。でも「コピー」と「貼り付け」を何度も使うときは「ショートカットキー」操作がオススメです。

キーボードで「Ctrl」キーから「C」や「V」キーは近いので、慣れたら左手だけで「Ctrl + C」や「Ctrl + V」は押せるようになります。

 

さらに「C」キーの右隣に「V」キーがあるため、ずっと「Ctrl」キーを押しながら、まずは「C」キー、次は「V」キーとポンポンと連続で押すことで「コピー」のあとすぐに「貼り付け」もできるわけです。

左手だけで2つのキーを同時に操るのは慣れないと難しく思えますが、左手の小指で「Ctrl」キーを押さえたまま、人差し指でまずは「C」を押し、続いて「V」を押すのは何度かやればできるようになります。

 
◆◇◆

もし、ショートカットキー操作で「コピー&貼り付け」を実行したあと、やはり取り消したいときは

「Ctrl」キーを押したまま「Z」キーを押す

というショートカットキー Ctrl + Z による「取り消し」が実行できます。

 

さらに Ctrl + X は「切り取り」のショートカットキーなので、元の文章を「貼り付け」後に削除したいときは「Ctrl + X」と「Ctrl + V」を連続して実行することで「切り取り&貼り付け」ができます。

 

これら一連の「Z」「X」「C」「V」キーはキーボードの左下の同じ列に連続して並んでいます。

そのため慣れてしまえば「Ctrl」キーを押しながら、手元を見なくても「コピー」や「切り取り」「貼り付け」が自在にできるようになります。

 

いまは「メニューバー」や「リボン」を使って「コピー」や「貼り付け」操作をしている方も、ぜひショートカットキー操作を練習して「コピー&貼り付け」は簡単で便利!と実感していただきたいです。

 

理解を深めるための「パソコン用語解説

記事の情報は公開時あるいは更新時のもので、最新情報はリンク先など情報元の公式ページでご確認ください。

スポンサーリンク

ご意見&コメント

パソコントラブルQ&A」をご利用いただき、ありがとうございます。

「参考になった」「ちょっと違うかも?」というときは TwitterFacebookページを使ってご感想やコメントをいただけると嬉しいです!励みにもなりますし、必要に応じて情報の追加や修正もしてまいります。

 

同じカテゴリー「ウインドウズ操作」のQ&A

 

同じカテゴリー「ウインドウズ操作」の用語解説

関連した記事を検索

パソコントラブルQ&A」「パソコン用語解説」では関連Q&Aや用語解説を豊富に掲載中です。検索してみてください!

年別Q&A (1159 件)

編集長のプロフィール

編集長

:パソコン生活応援アドバイザー。「なにしろパソコン.com」サイト運営、メルマガ編集、セミナー講師からコラム・書籍執筆まで実績豊富!

「パソコントラブルQ&A」ではトラブル解決のヒントなども紹介していますが、解決をお約束するものではありません。 トラブルの深刻度やご利用のパソコン環境によっては効果がなかったり、ほかのトラブルを誘発する場合もあります。そのため、作業前に大切なデータは、ご自身で必ずバックアップをおこなってください。

本サイトを参考にしたパソコン設定、サイト閲覧、紹介したソフトウエアや機器の購入&使用、そしてトラブル対応やインターネット活用は『利用者の責任』でお願いします(免責事項)。