メールや SNS などで相手に長いアドレスのページを紹介するとき、短くできるサービスではどれが便利でしょうか?
Google が提供する「Google URL Shortener」はいかがでしょう?
◎追記(2021/10/1)
残念ながら「Google URL Shortener」は 2019年3月末にサービス提供を終了しました。
長いアドレス(URL)を短くできる「短縮URLサービス」はいくつかありますが、中でも「Bitly」は有名で、以前も使い方を紹介しました。
ただし「短縮URL」サービスとしては有名ですが、誰もが知っているまでではないので、知らない人からすると、たとえば
- 東京ディズニーランド - Google マップ
http://bit.ly/2cDO3Mt
という感じで使うと「bit.ly」って何?となる可能性があります。
そんなことを考えると「グーグル」が提供している「短縮URLサービス」の「Google URL Shortener」を使ったほうがいいかもしれません。
- Google URL Shortener https://goo.gl/
このサービスで先ほど紹介したのと同じ長いアドレスを短縮すると
- 東京ディズニーランド - Google マップ
http://goo.gl/P8hMuq
となります。
もちろん、これでも「goo.gl」って何?となるかもしれませんが、勘のいい人なら「グーグルのサービスだろう」と想像してくれるはずです。
そんな「Google URL Shortener」の使い方は簡単です。
- サービスページ( https://goo.gl/ )を開きます。
- 「Simplify your links」と書かれている下の「入力ボックス」に短縮したい URL を入力(貼り付け)します。
※ 短縮したいページを開いたブラウザーでアドレスバーに表示 された URL をコピーして「入力ボックス」に貼り付けます。
- 「SHORTEN URL」ボタンをクリックして短縮を実施。
※ Google アカウントでログインしていない場合はログインを したほうが便利ですが、ログインしなくても「私はロボットではありません」にチェックを入れると短縮できます。
- 「Your short URL」画面が開き、短縮 URL が表示されます。
- 表示された短縮 URL の右にある「コピー」アイコンをクリックすると短縮 URL をコピーできます。
このコピーした短縮 URL をメールや SNS に貼り付けて使うわけです。
◆◇◆
先ほどの「Your short URL」画面の中に「See analytics data」というリンクがあります。
クリックすると、短くする前の長いオリジナルの URL の表示を含め、「短縮URL」を解析したデータが表示されます。
これは「Google URL Shortener」による短縮 URL の末尾に「.info」か「+」を付加したアドレスでも開くことができます。
- 「東京ディズニーランド - Google マップ」の短縮 URL情報
http://goo.gl/P8hMuq.info
http://goo.gl/P8hMuq+
この情報で、その「短縮 URL」が何回クリックされたかも分かります。
たとえば短縮URLで紹介したページが、どれくらいの人に観てもらえたかの確認したいときなどにも活用できます。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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