同じキーワードで検索しても Google 検索の結果が違うのですが?
「プライベート検索結果」を非表示に設定してみましょう。
同じキーワードで検索しても、自分のパソコンとほかの人のパソコンで 検索結果、特に上位表示の順位が違う場合があります。
ひとつの理由としては Google検索が「プライベート検索結果」を採用していることがあります。
Googleアカウントにログイン状態で Google検索すると「以前にアクセスしたページ」が上位に表示されるなど、検索結果がカスタマイズされるのです。
そこで Google検索で「プライベート検索結果」を非表示にすることで、より一般的な検索結果を表示できます。
一時的に、あるいは完全に非表示にする2つの設定方法があります。
◎一時的に「プライベート検索結果を非表示」にする
- Google検索の結果画面を表示します。
たとえば https://www.google.co.jp/#q=724685
- 画面上部右側に「人型」と「地球型」アイコンのボタンが並んでいるときは「地球型ボタン」をクリック
- 「プライベート検索結果」が非表示の状態に切り替わります。
◎「プライベート検索結果」を完全に非表示にする
- Google検索の結果画面を表示します。
たとえば https://www.google.co.jp/#q=724685 - 画面上部右側に「ギア型」アイコンのボタンがあるのでクリックしてリストから「検索設定」を選択
- 「検索の設定」画面で「プライベート検索結を使用しない」を選択して画面下の「保存」ボタンをクリック
- 「人型」と「地球型」アイコンのボタンが消え、「プライベート検索結果」を使用できない状態になります。
◆◇◆
「プライベート検索結果」による違いは一般の利用者は気にしなくてもいい程度であり、たとえば「以前にアクセスしたページ」がより上位に表示される機能は同じキーワードで再検索するときに便利です。
一方、自分の書いたブログの記事がキーワード検索でどれくらいの順位か知りたい人は「プライベート検索結果」は非表示にして確認したほうがいいでしょう。
いずれにせよ、Google検索の結果は誰でも一緒ではない、ということは知っておいても損はないので紹介しました。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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