写真に写っているモノが何か調べることはできますか?
Google 画像検索に写真をアップロードすると「類似した画像」を検索できるので、そのモノが何か分かる場合があります。
携帯電話やスマートフォンが普及して気軽に写真撮影できるようになり、あとで写っているモノが何か調べたくなるときがあります。
そんなときは Google 画像検索を使って「類似した画像」を探し、その結果からそのモノについての情報が見つけるかもしれません。
- 「Google 画像検索」を開きます。
https://www.google.co.jp/imghp
Google検索の画面右上にある「画像」というリンクをクリックしても開きます。
- 「Google 画像検索」画面の入力ボックス右にあるカメラのアイコンをクリックします。
- 「画像で検索」で「画像のアップロード」タブをクリック
- 「参照...」ボタンをクリックして調べたい画像を読み込む
Google Chrome では「ファイルを選択」ボタンです。
また Microsoft Edge、Google Chrome、Firefox では調べたい画像をドラッグ&ドロップでも読み込めます。
- 検索結果で「推測結果」と「類似の画像」をチェックする
有名なものの写真であれば「推測結果」でズバリの回答がみつかるかもしれませんが「類似の画像」で同じモノが見つかれば、そこから情報を得ることもできます。もちろん、うまく見つからない場合もあります。
「画像のアップロード」だけでなく「画像の URL を貼り付け」もあるのでネット検索で見つけた写真や画像を調べたいとき、その画像の URL を貼り付けて画像検索することもできるわけです。
たとえば私が動物園で羽根が綺麗で撮影した鳥の写真があります。
https://www.724685.com/weekly/icons/qa160706-02.png
でも、名前を記録していなかったので、画像検索をしてみます。
結果として「duck」という「推測結果」と「類似の画像」が表示されました。
「duck」だけでは絞れないので「類似の画像」をいくつか開くと、どうやら英語名は「Mandarin Duck」だと分かります。
「Mandarin Duck」をキーワード検索すると「オシドリ」と分かります。
https://www.google.co.jp/search?q=Mandarin+Duck
Wikipedia によると派手なのは「オス」のようです。
◆◇◆
画像の中で調べたいモノが写真の一部の場合、その部分だけ画像加工ソフトで切り出してから「画像検索」することで精度が上がる可能性があります。
また別の使い方としては、調べたいモノの写真を撮って画像検索することで、そのモノが何かの手掛かりが見つかるケースもある、ということです。
もちろん、そのモノを言葉で説明できるならテキスト検索のほうが早く情報が見つかる可能性がありますが、うまくいかないときは「画像検索」という方法があることを覚えておくといいでしょう。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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