お店の中を画像で見て、雰囲気や席数を知ることはできますか?
Googleマップで「中を見る」画像を公開中のお店があります。
Googleマップでは、お店や施設の内部を撮影し、上下左右に360度回転表示できる「インドアビュー」というサービスを展開しています。
これを使えば事前にお店の雰囲気やレイアウト、おおよその席数などを画像で確認できるので、お店選びや行く前の下調べに便利です。
現在は日本語に訳して「中を見る」と表示されるようになりました。
この「中を見る」は Google でお店を名前で検索したとき、右側にお店の情報として「中を見る」という画像があればクリックで表示できます。
あるいは Googleマップでお店の名前を検索したり、地図上で直接お店を探して名前をクリックすると、左側にお店の情報が表示され、そこに 「中を見る」があればクリックで利用できます。
「中を見る」をクリックすると、画面全体に画像が広がり、ドラッグで上下左右に回転表示したり、矢印のクリックで中を移動したり、拡大もできるので「ストリートビュー」の店内版といったところです。
ただし、撮影はお店の許可を得て、あるいはお店から依頼があって実施されるため、すべてのお店で「中を見る」が使えるわけではありません。
そこで「中を見る」を公開中のお店や施設を探せる方法を紹介しますが、とても簡単で『Googleマップの画面右下にある黄色の「人型」アイコンをクリック』するだけです。このアイコンは「ペグマン」と呼ばれています。
これで画面上に
- 「ストリートビュー」を表示できる通りを示す「青い線」
- 「360度パノラマ写真」を表示できるポイントを示す「青い丸」
- 「中を見る」を表示できるお店や施設を示す「黄色い丸」
などが表示されるので「黄色い丸」をクリックすると、その場所にあるお店や施設の「中を見る」を表示することができます。
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たとえば行く場所は決まっているけど、利用するお店が決まっていないときには、まずは Googleマップで周辺を表示させてから「ペグマン」をクリックすることで「中を見る」を公開中のお店を探せます。
お店が多いエリアでは黄色い丸だらけになります。
当然、「中を見せても構いませんよ」というお店しか掲載されていないので、初めてのお店でもある程度は安心して入ることができるでしょう。
ただし、撮影時の照明のせいか、使用しているレンズのせいか、実際のお店よりも店内が明るく、広く感じられる場合が多いので悪しからず。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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