「Googleマップ」で過去の「ストリートビュー」が見られますか?
「ストリートビュー」画面左上に時計マークがあれば表示できます。
「ストリートビュー」には、過去の画像があれば表示できる「タイムマシン機能」が用意されています。
ただし「タイムマシン機能」はすべての「ストリートビュー」画面で用意されているわけではありません。
「ストリートビュー」画面の左上に「ストリートビュー - 3月2015」と「撮影年月」が表示されていますが、
その左の「ストリートビュー」という文字の左に「時計」マークがあれば「タイムマシン機能」が利用できます。
たとえば 2014年12月に 吉祥寺駅前にユニクロが建ちましたが、その前は確か銀行だったかな?といったことが妙に気になることがあります。
そんなとき「ストリートビュー」画面左上に「時計」アイコンがあればクリックすることでタイムラインが表示されます。
この場合だと「2009年8月」「2009年10月」「2014年3月」「2015年3月」の画像を見ることができます。
遷移を見ると、2009年は「三菱東京UFJ銀行」があり、2014年2月 は工事中で、2015年3月には「ユニクロ」が建っているのが分かります。
ローカルネタかもしれませんが、使い方次第では面白い機能です。
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現状では古くても 2008年頃までしか遡れませんが、もしこのサービス が 10年、20年と続けば、記録として価値が出てくるでしょう。
きっと Google なら「しぶとく」継続しているはずです。
そもそも「タイムマシン機能」は東日本大震災の被害を記録するときに「震災前に撮影されたストリートビューの画像を残して欲しい」という意見が開発の「きっかけ」になったものです。
- 震災前、震災直後、そして 2013 年の被災地をストリートビューで(未来へのキオク - 2013 年 9 月 4 日公開)
今後も、たとえば 2020年の「東京オリンピック」前後で変わっていく東京の街並みや建造物などをあとから確認することができるでしょう。
さて、話題の「国立競技場」は最終的にどういう建物になるのでしょうか? 「タイムマシン機能」で『未来』が見えると面白いのですが...。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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