ある日からある日までの日数を計算したり、ある日から 1,000日目の記念日を調べたりしたいのですが、簡単な方法はありますか?
エクセルでも計算できますが、カシオ運営の計算サイト「keisan」で日数計算や日付計算をはじめ、役立つ様々な計算ができます。
カシオが「生活や実務に役立つ計算サイト」と銘打って、様々な計算が簡単にできるサービスサイト「keisan」を公開しています。
その中に「こよみの計算」があり「日数計算」「日付計算」もあります。
会員登録すれば、計算結果の保存や呼び出しもできます。
「keisan」ではほかにも「生活の計算」ということで
- お金の計算 - ローン計算、積立計算、利息計算...
- 健康の計算 - 健康診断、カロリー計算、体脂肪率...
- 環境の計算 - エコ生活、二酸化炭素排出量...
- 単位の計算 - 単に換算、US単位換算...
など「計算」と名のつくものは、すべてできるくらいの勢いです。
さらに「数学・物理」「専門的な計算」などもありますので、実務にも利用できます。とても便利なので、以前から「なにしろパソコン.com」の「厳選サイト&サービス」にもリンクを用意しています。
「計算」で困ったら、とりあえずここで調べてみるといいかもしれません。
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ちなみにエクセルでは、異なる二つの日付間の日数は、新しい日付から古い日付を引くことで簡単に計算できます。
たとえば A1 を 2013/1/1、B1 を 2014/1/1 とします。
C1 に =B1-A1 という計算式を入れると C1 は 365 となります。
※ ただし、C1 のセル書式設定の「表示形式」は「数値」にします。
ついでに A1 を生まれた日付、B2 を今日の日付にすれば、誕生日から今日までは「何日目か」計算できます。
同じように、ある日から指定した日数後の日付も計算できます。
たとえば、今度は A2 を 2013/1/1、B2 を 1000 とします。
C2 に =A2+B2 という計算式を入れると C2 は 2015/9/28 となります。
※ セルの「表示形式」は B2 を「数値」、C2 を「日付」にします。
これを使えば「子どもの誕生1,000日記念日」や「結婚1万日記念日」なども簡単に調べられます。
ということで、いくつも同様の計算をしたり、結果を保存したいときはエクセルも便利ですが、ちょっと確認したいだけなら「keisan」サイトで調べたほうがお手軽だと思います。
その計算が必要な状況に応じて、うまく使い分けてみてください。
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