Windows 8.1 をタッチ操作するとき、タッチ用IE の画面を左右に並べて使いたいのですが、手順が分かりません。
タッチ用IE で同時に開きたいページのリンクを長押しして現れるメニューから「タブを新しいウインドウで開く」を選択します。
パソコンの大きな利点のひとつは、いくつも同時にウインドウを開いて、いくつか同時に見られるように並べることで、内容を比較したり、片方の情報をコピーして、もう片方に張り付けたりできることです。
◆ Windows 7 で2つの IE9 画面を左右均等に並べる
Windows 8 の「スタート画面」でも、タッチ操作でウインドウを左右に並べて表示できますが、その手順が少し分かりにくいのも確かです。
そこで、左右に並べて閲覧することも多い Internet Explorer(IE)のタッチ操作用アプリである「タッチ用IE」での操作法を紹介します。
もし、IE11 で現在開いているページの中に同時に開きたいページへのリンクがあれば簡単です。
- 同時に開きたいリンクを「長押し」
- 画面の下にメニューが表示
- メニューから「新しいウインドウで開く」をタップ
- 自動的に2つの画面が左右に等分されて表示
現在のページに開きたいページのリンクがない場合は以下の通りです。
- IE 画面の下からスワイプして「操作メニュー」を表示
- 「+」アイコンをタップで開く「新しいタブ」を開く
- 「よくアクセスするサイト」や「お気に入り」あるいはアドレスを入力して希望するページを開く
- 再度、「操作メニュー」を表示して、片方のタブを長押し
- メニューから「タブを新しいウインドウで開く」をタップ
この手順でも自動的に画面が左右に分かれ、タッチ用IE で2つのタブを使って別々に開いていたページが同時に表示されます。
やはり最初に紹介したやり方が一番、簡単です。
◆◇◆
Windows 8.1 では、この左右に分かれた画面の真ん中にある境界部分をドラッグすることで、左右の画面の幅を調整できます。
左右のバランスを1対3くらいにして、左の細い画面には、そのサイズでも対応しているページを表示させ、右の少し広い画面で普通のサイトを見る、といった使い方もできます。
境界線を右や左の端までドラッグすることで、片方だけの画面となり、再び「操作メニュー」を表示すると、2つのタブが表示されているので、もう一方をタップすると、再度、左右に分かれて同時表示されます。
説明だけでは分かりにくいので、実際にタッチ操作で何回かやってみてください。慣れてしまえばスムーズに扱えるようになります。
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